記事 メールセキュリティ Emotet(エモテット)とは何か? ビジネスメール詐欺(BEC)との違いは? Emotet(エモテット)とは何か? ビジネスメール詐欺(BEC)との違いは? 2019/12/20 11月末、マルウェア「Emotet(エモテット)」が仕込まれた攻撃メールが着弾し、自社アカウントを悪用した攻撃メールを発信されてしまった企業が、相次いでニセメールへの注意喚起を行った。27日にはJPCERT/CCが詳細情報とともに注意喚起を行っている。注意喚起が相次ぐ、このEmotetとはどのようなマルウェアなのか? その攻撃手法と動向を紹介する。
記事 その他 金融×JAZZのフェスティバル「JAZZ EMP」はなぜ生まれたのか 金融×JAZZのフェスティバル「JAZZ EMP」はなぜ生まれたのか 2019/12/20 経済キャスターの鈴木ともみです。 2019年11月30日に日本橋兜町・茅場町にある東京証券取引所・東証ホールにて「金融とJAZZの融合」を目指すJAZZフェスティバル「JAZZ EMP@Tokyo Financial Street2019」が開催されました。ここでは、私も総合MCとして関わらせていただいたこのイベントの模様をお伝えしたいと思います。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【統計学】アパレル新店舗は「若者の呼び込み」に成功したのか?仮説検定で解き明かす 【統計学】アパレル新店舗は「若者の呼び込み」に成功したのか?仮説検定で解き明かす 2019/12/20 ビジネスパーソンにとって、データの重要性はますます高まってきている。しかし、データをただ眺めているだけでは何も得られない。分析して初めて、使える情報となる。そこで役に立つのが統計学だ。「統計学を使えば、漠然と見ていたのでは分からない『事実』を発見でき、予断や先入観に左右されないで冷静な判断ができます」と語るのは、経済学博士の小島寛之氏。本稿では小島氏に「あるアパレルショップの試験店が成功したのかどうか?」という題材で統計学を解説してもらう。
記事 市場調査・リサーチ 2020年のCIOの「アジェンダ」、1000名調査でわかったデジタル化適合の3つの分かれ目 2020年のCIOの「アジェンダ」、1000名調査でわかったデジタル化適合の3つの分かれ目 2019/12/19 ITの技術革新を背景に世の中の変化が加速し、先行きを予測する難度は増す中、企業には、より適切かつ多様な変化対応が求められている。もしも、それが難しければ競合他社に先行を許し、最悪の場合には市場から退場を迫られる。では、転換期の勝者となるために、CIO(最高情報責任者)はどう変化に臨めばよいのか。ガートナー バイス プレジデント アナリストの藤原恒夫氏が、CIOが今後、優先的に取り組むべき課題について論じる。
記事 その他 2020年のフィンテック、「スーパーアプリ」「行き過ぎたAI」をどう見るか 2020年のフィンテック、「スーパーアプリ」「行き過ぎたAI」をどう見るか 2019/12/19 2019年はフィンテック分野に多くのテック企業が参入するなど、非常にダイナミックで大きな動きが見られた年だった。激動の2019年を振り返りながら、2020年の「フィンテックのトレンド」を予測する。後編では“王道以外のトレンド”の4つを解説する。
記事 製造業界 世界で「CPS」ビジネス進行中、“新生”東芝が2030年に目指す姿とは 世界で「CPS」ビジネス進行中、“新生”東芝が2030年に目指す姿とは 2019/12/19 2018年から東芝は、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を中心に「世界有数のCPS(Cyber-Physical System)企業」を目指すと宣言し、さまざまな企業と共創しながら、新しい取り組みを進めている。先ごろ開催された「TOSHIBA OPEN INNOVATION FAIR2019」の基調講演に登壇した、同社 執行役専務 兼 東芝デジタルソリューションズ 取締役社長の錦織 弘信氏が“新生”東芝の現在、そして未来の姿を伝えた。
記事 オープンソースソフトウェア 永久凍土にオープンソースのコードを1000年保存、「GitHub Archive Program」始動 永久凍土にオープンソースのコードを1000年保存、「GitHub Archive Program」始動 2019/12/18 GitHubは、オープンソースは現在の文明の基盤であり人類の共有財産であるとして、このコードを次世代の人類に確実に残していくための「GitHub Archive Program」を発表しました。
記事 Web戦略・EC ステマにフェイク、アドフラウド…なぜ“ブラック”なネット広告が横行するのか ステマにフェイク、アドフラウド…なぜ“ブラック”なネット広告が横行するのか 2019/12/18 デジタル化の影響を受けて年々市場が拡大するインターネット広告ですが、不快なフォーマットやステルスマーケティング、広告費の詐取などの手法で消費者から不信の目で見られることが増えています。企業側からしても、ブラックな手法を介して気づかない間に広告が思わぬ場所に掲載され、ブランドが毀損(きそん)されることも考えられます。なぜほかのマスメディアでは起こらないこのような“品質課題”がインターネットでは頻出しているのか。そして、品質課題への対策は? JIAA(日本インタラクティブ広告協会)が解説します。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 災害対策しながら「1,000万円削減」? “異常気象が通常”の日本でデータをどう守るか 災害対策しながら「1,000万円削減」? “異常気象が通常”の日本でデータをどう守るか 2019/12/18 2019年は、さまざまな災害が多発した。秋は続けて大型台風に見舞われ、日本各地に甚大な被害の爪痕を残した。一方で、ひとたびデータを消失すれば、企業の存続さえ危ぶまれるほどデータの重要性は増している。企業は改めて「データをいかに安全に運用するか」について、真剣に考えるべき時期に来ていると言えよう。
記事 IT資産管理 「スピードが命」のモバイルアプリ開発、ブレーキをかける“ある問題”の解決方法 「スピードが命」のモバイルアプリ開発、ブレーキをかける“ある問題”の解決方法 2019/12/18 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業にとって、モバイルアプリは重要な要素だ。顧客のニーズや変化を取り入れたモバイルアプリを迅速に開発、提供することが、業種や業界を問わず、あらゆる企業にとって重要な課題となっているからだ。ところが、スピードを求められるモバイルアプリの開発現場には、開発にブレーキをかける“ある問題”が潜んでいるという。それは何なのか、解決方法とともに解説しよう。
記事 その他 量子コンピューターや拡張現実はどのような「金融イノベーション」を創出するか? 量子コンピューターや拡張現実はどのような「金融イノベーション」を創出するか? 2019/12/18 いま、世界にフィンテックの大きな波が押し寄せている。本連載では、フィンテック投資やイノベーションの動向について、アクセンチュアの調査を紐解いていく。第2回では、まず日本における市場及び競争環境、金融イノベーション環境について詳しく説明する。「分散型台帳」「人工知能」「拡張現実」「量子コンピューティング」はどのように金融を変えるのか。
記事 システム開発ツール・開発言語 「記憶の底に残る」香りビジネス、オフィスや病院、式場でどう活用できるのか 「記憶の底に残る」香りビジネス、オフィスや病院、式場でどう活用できるのか 2019/12/18 古くからお香の文化を有してきた日本だが近年、商業施設にもアロマが取り入れられるなど、香りの活用シーンは個人の趣味の範囲を超えて広がりを見せている。今、最新の香り市場はどのような可能性を持つのか。日本香堂ホールディングス 特別顧問 稲坂 良弘氏、正プラス 代表 稲本 正氏、コードミー CEO 太田 賢司氏が意見を交わした。メインファシリテーターを外務副大臣の鈴木 けいすけ氏が務めた。
記事 経営戦略 GAFAに委ねられない! 各国で盛り上がる「データ主権」議論の考え方 GAFAに委ねられない! 各国で盛り上がる「データ主権」議論の考え方 2019/12/17 「GAFAをはじめとするプラットフォーマーに個人データを預けて、いいのだろうか」──。データ漏えいやプライバシー侵害などの事件や事故が増加する中で、デジタル時代のアイデンティティが議論され始めている。プラットフォーマーのデータ取り扱いに対する不信感だ。有効策の1つが、自分自身でデータをコントロールすること。野村総合研究所(NRI)とNRIセキュアテクノロジーズ、JTBの3社が2019年11月初旬に作成したデジタル時代のアイデンティティ管理に関するホワイトペーパーは、自己主権型/分散型アイデンティティの議論を提案する。
記事 AI・生成AI CASE・MaaS時代に自動車保険はどう変わる?あいおいニッセイ IT統括部長 沼田氏が答える CASE・MaaS時代に自動車保険はどう変わる?あいおいニッセイ IT統括部長 沼田氏が答える 2019/12/17 自動車ビジネスが大きく変わりつつある中、自動車保険も変革を迫られている。ではどう変革すればよいのか? あいおいニッセイ同和損害保険の理事でIT統括部長を務める沼田俊彦氏が、「タフ・見守るクルマの保険プラス」をはじめとした複数のテレマティクス自動車保険に対応した新たな損害サービスシステムについて説明し、日本アイ・ビー・エム(以下、IBM)の保険サービス部でパートナーを務める藤井仁志氏が、保険業界におけるシステムの今後を展望する。
記事 その他 地銀で設立が相次ぐ地域商社、成果を出せない根因とは 地銀で設立が相次ぐ地域商社、成果を出せない根因とは 2019/12/17 地銀が地元の良品を生産者に代わって売り込む「地域商社」を設立する例が相次いでいる。ただし、現状では遠隔地間でのビジネスマッチングなど、従前より金融機関本体が取り組んできた機能が切り出されているに過ぎず、本来金融庁が地域商社に期待する姿にはまだまだ遠いようにも見受けられる。本稿では、地域商社に求められる姿を描きながら、地元資源の探索と付加価値創出に向けた機能具備の必要性について問うてみたい。
記事 製造業界 半導体のArmがプラットフォームビジネスに参入した理由 解決したかった課題は何か 半導体のArmがプラットフォームビジネスに参入した理由 解決したかった課題は何か 2019/12/17 半導体設計の大手ベンダーであるArm(アーム)。スマートフォンやタブレットに搭載される半導体のほとんどにその技術が使用され、ソフトバンクグループが2016年夏に320億ドルで買収したことで日本でも話題になった。現在、同社は半導体設計企業からIoT分野におけるプラットフォーマーへと変貌を遂げようとしている。なぜ、Armはプラットフォームビジネスを手掛けるようになったのか。そこに至る背景や同社のIoTプラットフォームの概要や特徴などを『デジタルファースト・ソサエティ』(日刊工業新聞社)を著した3名が解説する。
記事 製造業界 なぜ人々はMaaSに興味を持つのか? ニューヨーカーの35%が配車サービスを利用 なぜ人々はMaaSに興味を持つのか? ニューヨーカーの35%が配車サービスを利用 2019/12/16 自動車のテクノロジー活用といえば代表的なものが自動運転だが、ここへきてハードとしての自動車だけでなく、交通を1つのサービスとしてとらえ、クラウドやデータを駆使してモビリティ(移動)をシームレスにつなぐ「MaaS」(Mobility as a Service:サービスとしての移動)にも注目が集まる。自動車関係に特化したリサーチやコンサルティングを行うIHSマークイットのトム・デ・ボリシャワー氏とデビッド・トリパニー氏に、新たなモビリティ手段としてのMaaSと、自動運転技術の差別化のカギになるUXについて聞いた。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 【ボルボ事例】「8年に一度の買い物」を逃さないコミュニケーション設計の秘密 【ボルボ事例】「8年に一度の買い物」を逃さないコミュニケーション設計の秘密 2019/12/16 CX──カスタマーエクスペリエンスという言葉が定着し、重要視する企業が増えている。ただ、一元的に測定できる指標も定石もないのが現状だ。ボルボ・カー・ジャパン マーケティング部 ディレクター 関口憲義氏に、ボルボの理想とする顧客体験とそれを実現する方法について聞いた。
記事 セキュリティ総論 セキュリティ担当者はご用心、「ゼロトラスト」時代の思わぬ盲点とは? セキュリティ担当者はご用心、「ゼロトラスト」時代の思わぬ盲点とは? 2019/12/16 クラウドやモバイルデバイスの急速に普及により社内外のネットワークの境界が急速に薄れつつある中、従来の境界型ネットワーク対策に代わるものとして、ゼロトラストネットワークが企業間で急速に広がりつつある。ただし、このコンセプトを現場に落とし込むにあたっては、思わぬ落とし穴も存在する。
記事 その他 【独占】ヤフーと組んだのは対楽天、SBI北尾社長に聞くアライアンス戦略とデジタル通貨の未来 【独占】ヤフーと組んだのは対楽天、SBI北尾社長に聞くアライアンス戦略とデジタル通貨の未来 2019/12/16 第4のメガバンク構想に加えて、ヤフーを傘下に抱えるZホールディングスとの業務提携、一般社団法人 日本STO協会の立ち上げなど、多様な企業との連携を模索するSBIグループ。その真意は一体どこにあるのか。またデジタル通貨の黎明期から携わっていたSBIホールディングス 代表取締役社長 北尾吉孝氏はフェイスブックのリブラのとん挫や仮想通貨の未来をどう見ているのか。SBI 北尾氏への独占インタビューの後編をお届けする。
記事 セキュリティ総論 セキュリティ担当者はご用心、「ゼロトラスト」時代の思わぬ盲点とは? セキュリティ担当者はご用心、「ゼロトラスト」時代の思わぬ盲点とは? 2019/12/16 クラウドやモバイルデバイスの急速に普及により社内外のネットワークの境界が急速に薄れつつある中、従来の境界型ネットワーク対策に代わるものとして、ゼロトラストネットワークが企業間で急速に広がりつつある。ただし、このコンセプトを現場に落とし込むにあたっては、思わぬ落とし穴も存在する。
記事 OS・サーバOS Windows 10の新しい配布方式「イネーブルメントパッケージ」、実は“お試し”? Windows 10の新しい配布方式「イネーブルメントパッケージ」、実は“お試し”? 2019/12/16 前回はWindows 10 November 2019 Update(バージョン1909、ビルド18363)に採用された機能更新プログラムの新しい提供方法について、その前提や利点、そして注意点について説明しました。Windows 10バージョン1909の一般提供開始から約1カ月、新情報を交えてフォローアップします。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 職場のLGBT支援、当事者が相談したいのは「人事部門」だけなのか? 職場のLGBT支援、当事者が相談したいのは「人事部門」だけなのか? 2019/12/13 「企業のLGBT支援」というと、LGBT支援は人事部門の所管事項であると考える人も多いでしょう。支援というと、同性カップルの出産や育児に伴う休暇の利用、同性カップルやその親族についての慶弔休暇や介護休暇の利用、海外赴任の際に、同性パートナーの帯同を会社の費用負担で認める、トランスジェンダーの社員に、性自認に従ったトイレや更衣室の使用を認めるといった、就業規則に代表される人事制度とその運用に関わるものがよく知られているからです。ですが、人事部門に任せておけば十分なのでしょうか。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 働き方改革のIT活用術、カギは「VDI」と「上司が自宅で仕事をしたら…」の想像? 働き方改革のIT活用術、カギは「VDI」と「上司が自宅で仕事をしたら…」の想像? 2019/12/13 働き方改革法案の施行にともない、大手企業を中心にさまざまな取り組みが始まっている。それだけに取り組みを成功に導くポイントや他社の動向は気になるところだ。働き方改革に取り組むうえで、「働く場所」の整備には多くの企業が注力している。ただ、「働く場所」と言っても、それはリアルな空間だけではない。働き方が多様化する中で需要が高まっているのが「デジタルワークプレイス」だ。
記事 その他 STOとは何か?ICOと何が違う?デジタル証券は新たな資金調達手段となるか STOとは何か?ICOと何が違う?デジタル証券は新たな資金調達手段となるか 2019/12/13 海外、主に北米を中心にセキュリティトークン(Security Token:デジタル証券)市場が拡大を続けている。日本でも2019年5月に「情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律」が成立し、新たに「電子記録移転権利」という概念を導入して、配当・投資を目的として発行されるトークンが電子記録移転権利として金融商品取引法の適用対象となる旨が明確化された。そこで本稿ではそもそもセキュリティトークンとは何なのか、またこれを活用したSTO(Security Token Offering)にはどのような可能性があるのかを解説していこう。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 「橋と船の両方はわがままか」──宇高航路が幕。国の“道路優先”政策が招く未来 「橋と船の両方はわがままか」──宇高航路が幕。国の“道路優先”政策が招く未来 2019/12/13 81 岡山県玉野市の宇野港と香川県高松市のサンポート高松を結ぶ宇高航路が15日かぎりで運休する。瀬戸大橋の開通後、最後に残った四国急行フェリーが減便を繰り返しながら存続を図ってきたが、利用者の減少に歯止めがかからなかったため、鉄道連絡船を起源とする109年の歴史に幕を下ろす。長く人の移動や物流を支えてきた地方の船便は、宇高航路以外でも運休が相次いでいる。岡山大大学院社会文化科学研究科の中村良平特任教授(地域公共政策)は「やむを得ないこととは思うが、国の政策が高速道路優先で、(国の支援がある)離島航路以外は橋ができると廃止に向かっている」と指摘した。
記事 製造業界 オムロンの製造業IoT、こだわりは「現場で使うAI」だ ライバルとも連携した理由 オムロンの製造業IoT、こだわりは「現場で使うAI」だ ライバルとも連携した理由 2019/12/13 オートメーションと計測の先端総合技術展「IIFES(アイアイフェス、Innovative Industry Fair for E x E Solutionsの略。旧:SCF/計測展TOKYO)2019」が2019年11月27-29日の日程で東京ビッグサイトで行われた。電機・計測産業を核とする産業界の展示会で、テーマは「日本発、MONODZUKURIが世界を加速する」。2019年は12月に行われる「2019国際ロボット展」とも連携しており、ロボット展に先立ち、多くの企業が最先端の自動化技術を出展した。中でも目立っていたのが「人と機械が協調する新しい生産ライン」を前面に押し出したオムロンブースである。各種技術をふんだんに、リアルなユースケースに近い状態を展示会で再現して紹介していた。本気を感じるインパクトある展示をレポートしておきたい。
記事 流通・小売業界 「トラックに運んでもらう努力」がなぜ必要か、製造業に打撃の“輸送弱者”問題 「トラックに運んでもらう努力」がなぜ必要か、製造業に打撃の“輸送弱者”問題 2019/12/12 ドライバー不足などを理由に荷物を「運べない」、もしくは「運んでくれない」という悲鳴がたびたび聞こえてくるようになった。ここ数年、トラックで荷物を運ぶ運賃は上昇傾向にある。運賃が倍近くまで上昇し、製品の利益が大幅に削られているという嘆きも耳にする。また、運賃値上げを了承したのに今度は集荷や配送を渋られたり、最悪断られてしまうなど、配送体制維持に苦労しているメーカーや商社、問屋などもいる。物流危機というと、とかく運送会社サイドの苦難が取り上げられがちだが、本記事では荷物を運んでもらう側、特に中小零細の製造業が直面している輸送弱者問題を考える。
記事 AI・生成AI PoC疲れ企業続出のAI導入、社内が納得する「本番稼働」への道 PoC疲れ企業続出のAI導入、社内が納得する「本番稼働」への道 2019/12/12 デジタルトランスフォーメーション(DX)が本格化し、データ分析に不可欠な人工知能(AI)の活用は「PoC(実証実験)から実装」フェーズに突入した。今や80%以上の企業がAI活用を重視していると言われる。しかし、多くのAI利用事例が出現する一方、実際にAIをビジネスプロセスの中に取り込むことに成功した「AI勝ち組」企業はまだまだ限られている。AIプロジェクトに挫折した企業と成功した企業を分けるポイントはどこにあるのか? 「2つのポイント」を解説する。
記事 その他 「改正外為法」の影響は? 外国人投資家は本当に逃げてしまうのか 「改正外為法」の影響は? 外国人投資家は本当に逃げてしまうのか 2019/12/12 安全保障上、重要な企業に対する外国人投資家の出資規制を強化する改正外為法(外国為替及び外国貿易法)が11月22日、参院本会議で可決・成立した。この法案をめぐっては、外国人投資家の流出を懸念する証券業界から慎重な対応を求める声が上がったが、法案はスピード採決された。今回の法改正は、市場にどのような影響をもたらすのだろうか。