記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ NHK「筋肉体操」を育んだのは“筋トレと心中してもいい”という覚悟 NHK「筋肉体操」を育んだのは“筋トレと心中してもいい”という覚悟 2019/08/15 インターネットやスマホの台頭によって、コンテンツの消費スタイルは大きく変わった。今やテレビの視聴時間とスマホ・タブレットなどの動画視聴時間はほぼ変わらなくなっている。“情報過多”の時代に、テレビはどのように動画コンテンツ制作と向き合っているのか。昨年、インターネットやSNSで話題となり、「筋肉は裏切らない」の決め台詞が流行語大賞にもノミネートされたNHKの『みんなで筋肉体操』(筋肉体操)。博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 所長 吉川昌孝氏、NHK 勝目卓氏、NHK 梅原 純一氏「話題作り」のヒントを探った。
記事 その他 インシュアテック最前線、「保険好き日本人」がなぜ正しく保険を選べないのか インシュアテック最前線、「保険好き日本人」がなぜ正しく保険を選べないのか 2019/08/15 日本人は保守的で、保険が好きな傾向が強いと言われているものの、新しいテクノロジーを利用した、いわゆる「InsurTech(インシュアテック)」のビジネスを展開しているスタートアップはまだ少ない。そんな中、インシュアテック領域に関心の高い人々が集まるミートアップが大手FINOLABで開催された。10回目となる今回のイベントでは保険業界の「顧客に最適な『金融サービス』に向けたチャレンジ」をテーマに、みんかぶ保険の山田和範氏、お金の健康診断の加々美文康氏が登壇、モデレーターとしてhokanの尾花政篤氏らが2人に話を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX VMware vSphereと「相性が良い」クラウドは? 数クリックで移行、しかも“無停止” VMware vSphereと「相性が良い」クラウドは? 数クリックで移行、しかも“無停止” 2019/08/14 多くの企業にとっては、VMwareが提供する仮想化基盤は“当たり前”かつ“不可欠”な存在だ。だからこそ、VMwareの「クラウドへの取り組み」は非常に気になるトピックだろう。今やAWS(Amazon Web Services)、Microsoft Azure、IBM Cloudといった主要なパブリッククラウド上でも構築できるようになったVMware vSphere環境だが、その移行や共存に「本当に」適したクラウドとは、どのようなものだろうか。
記事 リーダーシップ 矢萩邦彦×徳岡晃一郎 勉強とは「楽しくてテンションが上がる」ことだ 矢萩邦彦×徳岡晃一郎 勉強とは「楽しくてテンションが上がる」ことだ 2019/08/14 教育を1つの軸として、報道、人材育成、コンサルティング、カウンセラーなどさまざまな領域で活動する矢萩邦彦氏。20年以上前からパラレルキャリアの道へと歩んだ同氏が、自身の生涯を通して追究し続けている“探究的な学び”とは何か。同氏が経営する知窓学舎で、受験の合格だけを目指さない理由は?子どもを育てる上で、そして自分自身を成長させる上で知っておきたい“学びの真髄”をライフシフトの専門家、多摩大学大学院教授・研究科長 徳岡晃一郎氏が聞いた。
記事 流通・小売業界 セレクトショップ SHIPS事例:監視カメラのクラウド化がもたらした“防犯以上”の効果 セレクトショップ SHIPS事例:監視カメラのクラウド化がもたらした“防犯以上”の効果 2019/08/14 1975年に設立し、「スタイリッシュスタンダード」のコンセプトのもと、セレクトショップ業態の先駆けとなったシップス(SHIPS)。同社は店舗の盗難対策に防犯タグとゲートを利用しているが、さらなるオペレーションの効率化とより強固な防犯体制を求め、先進的な技術を試行錯誤する。そこで同社がついにたどり着いた、従来のものとはまったく異なる「クラウド型の監視カメラ」とは?
記事 その他 楽天証券 楠 雄治社長:フィンテックの本質が「UXの進化」にあると言える理由 楽天証券 楠 雄治社長:フィンテックの本質が「UXの進化」にあると言える理由 2019/08/14 「フィンテックとはUXの進化のこと」と語るのは楽天証券 代表取締役社長 楠 雄治 氏だ。また、フィンテックブームとともに、AIやロボティクスなどさまざまな最新テクノロジーが同時並行的に本格活用されはじめてきた。こうした状況が、エンジニア出身経営者である楠氏の目にどう映っているのか。金融を巡る“今”について話を聞いた。
記事 PaaS・FaaS・iPaaS・XaaS 【まとめ】サーバレスがここ数カ月で一気に遂げた進化とは 【まとめ】サーバレスがここ数カ月で一気に遂げた進化とは 2019/08/14 近年のインフラストラクチャのクラウド化が進む中で、「サーバレス」というクラウドネイティブな概念が広がりを見せている。これまでに、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)、Microsoft Azure(Azure)など、さまざまなクラウドベンダーでサーバレスをうたうサービスが誕生している。そして今、このサーバレスは黎明期を過ぎ成長期に入ったことで、多種多様な領域で活用され始めている。今回、このサーバレスの今とこれからについて、そのトレンドを解説する。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 和歌山県白浜町のサテライトオフィスが大活況、IT企業に選ばれる理由とは? 和歌山県白浜町のサテライトオフィスが大活況、IT企業に選ばれる理由とは? 2019/08/14 温泉とパンダで知られるリゾート地の和歌山県白浜町に、国内外のIT企業などが相次いでサテライトオフィスを設置している。白浜町が設けたサテライトオフィス用の貸事務所2棟は計10社が入って満室で、近く3つ目の施設整備に入る計画。サテライトオフィス誘致は多くの地方自治体が力を入れているが、苦戦するところが少なくない。早稲田大大学院アジア太平洋研究科の三友仁志教授(デジタルエコノミー論)は「箱モノを作ったから誘致できるわけではない。白浜町のように企業のニーズをくみ取り、進出に見合うメリットを提供する必要がある」とみている。
記事 その他 “デジタル免許証”が「アプリで身分証明」を実現?財布なし時代到来か “デジタル免許証”が「アプリで身分証明」を実現?財布なし時代到来か 2019/08/14 多くの人々にとってなくてはならないものとなったスマホ。さまざまなアプリによって人とのつながり、マネジメント、趣味などあらゆる面でスマホが利用されているが、今注目されているのは「個人識別をスマホで行う」という試みだ。一方でモバイル決済も広がりつつあり、「財布の中にあるもの」のデジタル化が進んでいる。スマホの役割は一体どこまで拡大するのだろうか?
記事 製造業界 MaaSの2019最新動向を解説:今後の市場規模は?「モネ」「Whim」はどう動く? MaaSの2019最新動向を解説:今後の市場規模は?「モネ」「Whim」はどう動く? 2019/08/13 市場規模が2030年に国内で6.3兆円、2050年に全世界で900兆円に急拡大すると予測されている「MaaS(マース/Mobility as a service)」。トヨタ・ソフトバンク連合で2018年9月に発足した「モネ・テクノロジーズ」が本命視されているが、2019年4月、三井不動産はヨーロッパで「Whim(ウィム)」のサービスを提供するMaaS Globalとの協業と出資を発表した。いまさら聞けないMaaSの基礎知識から、2019夏時点の最新動向まで解説する。
記事 その他 東大 高木聡一郎氏:デフレーミングされる金融業界、ブロックチェーンで進むビジネスとの融合 東大 高木聡一郎氏:デフレーミングされる金融業界、ブロックチェーンで進むビジネスとの融合 2019/08/13 フィンテックという言葉が登場して久しいが、テクノロジーの進化がいよいよ本格的にこれまでの金融のあり方をくつがえそうとしている。今、何が起こって、これから何が起ころうとしているのか。経済産業省「ブロックチェーン技術を活用したシステムの評価軸整備検討委員会」委員長も務めた東京大学大学院情報学環 准教授 高木聡一郎氏に話を聞いた。
記事 リーダーシップ 上野千鶴子氏が語った2030年の女性:前の世代が勝ち取ったものは「当たり前」でいい 上野千鶴子氏が語った2030年の女性:前の世代が勝ち取ったものは「当たり前」でいい 2019/08/13 東京大学入学式の祝辞で注目を集めた社会学者・東京大学名誉教授 上野千鶴子氏。同氏は日本の教育、人材を考えるには「問いを立てること」が重要だと語る。2030年に向け、人材育成はどう変わっていけばよいのか。そして女性はどう動いていけばよいのか。上野氏が女性学のこれまでを振り返りながら、10年後の未来を語った。
記事 SDN・SD-WAN インテントベースネットワークとは? 2025年以降も戦える「ITインフラ10のトレンド」 インテントベースネットワークとは? 2025年以降も戦える「ITインフラ10のトレンド」 2019/08/13 企業が成長を続ける上で、デジタル化への対応は不可欠だ。そのためには、最新技術とトレンドに対する十分な理解が欠ITインフラと運用を担当する部門かせない。米ガートナーのディスティングイッシュト バイス プレジデントでアナリストのデイヴィッド・カプッチオ氏が、今、注目すべき技術やトレンドを解説するとともに、活用に向けたITインフラと運用を担当する部門(I/O部門)の心得を説く。
記事 その他 リーマン以来の苦境、異次元緩和で「冬」到来の銀行に打ち手は残っているのか リーマン以来の苦境、異次元緩和で「冬」到来の銀行に打ち手は残っているのか 2019/08/13 「冬来たる」。人気海外ドラマシリーズ、『ゲーム・オブ・スローンズ』の第1話のタイトルだ。ドラマは今春、最終回を迎えたが、銀行はこれから冬本番を迎えそうだ。異次元緩和、特にマイナス金利政策で貸出金利は急速に低下した。貸出金利の低下が続いており、収益の下押し圧力が続く。資本への投資と異なり、貸出は収益の上振れが期待できない。銀行経営の命綱とも言える国債金利は超長期まで低水準にあり、貸し倒れ損失をカバーする余地が少ない。有価証券利息配当金、役務取引等利益の増加も期待できず、景気後退による信用コストの増加が懸念される。経営の厳しい地方銀行では単体での存続が難しい先が出てくる可能性がある。
記事 政府・官公庁・学校教育 埼玉県と浜松市はAWSで何を実現した? スマホアプリやAIスピーカーによる取り組み詳解 埼玉県と浜松市はAWSで何を実現した? スマホアプリやAIスピーカーによる取り組み詳解 2019/08/12 2018年1月、自治体のクラウド活用を促す「デジタル・ガバメント実行計画」を日本政府が発表した。そのため現在、クラウドを提供するベンダーは、自治体向けのサービス拡充に注力している。では実際に、自治体はどのようにクラウドを活用しているのか。埼玉県と浜松市における、住民サービスの向上を目的としたクラウド活用の取り組みを伝える。
記事 セキュリティ総論 なぜ「諜報活動を教える大学」が増えているのか? 学生人気も急上昇 なぜ「諜報活動を教える大学」が増えているのか? 学生人気も急上昇 2019/08/09 世界的に諜報活動研究コース(インテリジェンス・スタディズ)を設ける教育機関の数が急増している。こうしたコースは学問分野としての諜報活動の専門職化と、機密および非機密分野でのより自由な意見交換を可能にする。しかし、情報収集プロセスとして近年注目を集めるオープンソース・インテリジェンス(OSINT)の実践的なスキルを育成できるとは限らない。昨今のニーズに応じて、カリキュラムがどのように組み込まれているのかを調査した。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 企業に足りない「適切なデータ保護」、“複雑化”や“分散化”に正しく対処するには 企業に足りない「適切なデータ保護」、“複雑化”や“分散化”に正しく対処するには 2019/08/09 ビジネスのデジタル化には、それを支えるITインフラが欠かせない。特に拡張性が高く、運用の手間もかからないパブリッククラウドやHCIは、企業規模に関わらず広く普及して活用されている。しかし、その結果、システムは複雑化し、異なる環境にデータが分散する事態も起きている。そこで問題となるのが「バックアップと業務継続」だ。複雑化するシステムとサイロ化するデータを前に、企業はバックアップ戦略の立て直しを迫られている。適切に業務を継続するためのデータ保護には何が必要なのだろうか。
記事 その他 ネット投信の基本を解説、コストの次のテーマが「UI/UXとなる」理由 ネット投信の基本を解説、コストの次のテーマが「UI/UXとなる」理由 2019/08/09 日本の投資信託(投信)の歴史は60年を超えるが、その中でインターネットによる販売が本格化したのはここ10年ぐらいのことである。しかし、その10年で投信を巡る環境は大きく変化した。ここではネット投信の基本や収益構造を解説するとともに、その競争は次にどこに向かっているのかについて解説する。
記事 AI・生成AI 加速する「メディカルAI」、AIによる医用画像解析はここまで進化した 加速する「メディカルAI」、AIによる医用画像解析はここまで進化した 2019/08/09 いまや人工知能(AI)の活用は、あらゆる業種・業界で進んでいる。特に医療業界では、医療におけるAIを「メディカルAI」と呼び、積極的に研究・開発や応用が行われている。その取り組みと課題、さらに医用画像解析の現状などはどうなっているのか。理化学研究所 種石 慶氏の京都大学医学研究科との共同研究に関する講演内容からその最新動向をお届けする。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 吉本興業、騒動の一因は肥大化にもあり? 芸能事務所の規模はどのぐらいが適正なのか 吉本興業、騒動の一因は肥大化にもあり? 芸能事務所の規模はどのぐらいが適正なのか 2019/08/09 「雨上がり決死隊」の宮迫博之氏や「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮氏ら、吉本興業に所属するタレント・芸人が反社会勢力から金銭を受け取っていた問題は、所属タレントの一部が経営陣の刷新を求めるなど、同社の経営を揺るがす事態にまで発展している。同社は6000人のタレントを抱える業界最大手の事務所だが、一部からは肥大化が進み、マネジメントがおろそかになっているとの声も聞こえてくる。
記事 Office、文書管理・検索 グーグル検索の7つのテクニック、元グーグル エンジニアが解説 グーグル検索の7つのテクニック、元グーグル エンジニアが解説 2019/08/09 検索をはじめとしたITスキルが、仕事の効率や成果に大きな影響を与えるようになってきました。一方、義務教育をはじめとした正規の教育ではまだマニュアルが確立されておらず、知っている人と知らない人で大きな差が生まれています。ここでは『Googleで学んだ 超速 パソコン仕事術 誰でもすぐに使える業務効率化のテクニック81』を上梓した井上 真大氏に、あらゆるビジネスパーソンが知っておいてほしい基礎的なパソコン仕事術の中でも「検索」をテーマに解説してもらいます。
記事 その他 LINE Financial 齊藤哲彦社長に聞く、LINE Scoreは金融業でどういう役割を担うのか LINE Financial 齊藤哲彦社長に聞く、LINE Scoreは金融業でどういう役割を担うのか 2019/08/09 人生を豊かにするピースは人々との「つながり」と「お金」だ──LINE Financial 代表取締役社長 CEO 齊藤哲彦氏はそう断じる。コミュニケーションプラットフォームとしての成功をスプリングボードに、「金融の民主化」を掲げ金融プラットフォーム提供へと乗り出したLINE。6月には新しいサービス「LINE Score」などをローンチした。金融業界で今起こっている変化をどのように見て、LINEは金融サービスをどう変えていこうとしているのか。齊藤社長に聞いた。
記事 流通・小売業界 【潜入取材】丸井のEC支える自動倉庫「オートストア」の衝撃 【潜入取材】丸井のEC支える自動倉庫「オートストア」の衝撃 2019/08/08 丸井グループが好調だ。2019年3月期における営業利益は412億円。前年比13%増であり、10期連続の増益をたたき出している。丸井グループが躍進を続ける背景には、思い切った事業構造の革新がある。従来の店舗は、オムニチャネルを前提した「売らない店」を目指し、そしてECを実売のベースに創り上げようとしている。丸井グループのECを支えるのが、グループの物流を担う子会社「ムービング」の運営する三郷Web通販総合物流センター(埼玉県三郷市)である。同物流センター内にある自動倉庫システム「AutoStore(オートストア)」を紹介しつつ、自動倉庫が倉庫ビジネスに与えるインパクトを考えよう。
記事 その他 auフィナンシャルHD 勝木朋彦社長に聞く、すべての人を巻き込む金融「第二波」の破壊力 auフィナンシャルHD 勝木朋彦社長に聞く、すべての人を巻き込む金融「第二波」の破壊力 2019/08/08 2019年4月1日、金融持株会社「auフィナンシャルホールディングス」を立ち上げたKDDIグループ。銀行、決済、資産運用といった金融グループ各社をauブランドの下に統合し、スマホ・セントリックな決済・金融体験を総合的に提供する「スマートマネー構想」を進めていくという。同社 代表取締役社長 勝木 朋彦氏に、これまでの金融とこれからの金融、新しい金融プレーヤーが何を強みにどこへ向かうのかなどについて話を聞いた。
記事 その他 モーニングスター朝倉智也社長:これからプラットフォーマーでさえ要らない世界が来る モーニングスター朝倉智也社長:これからプラットフォーマーでさえ要らない世界が来る 2019/08/08 1 ブロックチェーン、AI(人工知能)の進展により、数々の破壊的イノベーションを起こしてきたプラットフォーマーでさえも不要になるまったく新しい未来がやってくる──。インターネット証券の台頭を黎明期から見守ってきた投信評価機関であるモーニングスター 代表取締役社長 朝倉智也氏はそう断言する。近日『お金の未来年表』を上梓し、そこでお金の未来を解説したという朝倉氏にこの先の金融業界に起きる出来事を予想してもらった。
記事 その他 ステーブルコインとは何か? ブロックチェーン時代の新たな基軸通貨となりえるのか ステーブルコインとは何か? ブロックチェーン時代の新たな基軸通貨となりえるのか 2019/08/08 ブロックチェーン上で価格が安定した通貨を発行する「ステーブルコイン」と呼ばれる試みが最近になって注目を集めている。ステーブルコインの可能性は、価格が安定した通貨として、店舗等での支払いに使われることだけではない。ステーブルコインはブロックチェーン上に存在するという特性から、ブロックチェーン上の複数のサービスとシームレスに相互連携できるため、将来的にブロックチェーン上のサービスの基軸通貨となる可能性が期待される。本稿ではステーブルコインの可能性に注目し、これを利用するために考慮すべきリスクについて考察する。
記事 リーダーシップ 上野千鶴子氏が予測、「ダイバーシティ軽視で日本の大企業は“巨艦沈没”する」 上野千鶴子氏が予測、「ダイバーシティ軽視で日本の大企業は“巨艦沈没”する」 2019/08/08 6月、女性活躍推進法の一部を改正する法律が公布された。女性活躍に関する情報開示の義務対象が拡大するなど、女性の労働状況に関わる情報の公開が強化される。表面上は女性の職場における活躍の機会増加や、権利の向上を促す施策が打たれているようだが、社会学者・東京大学名誉教授 上野千鶴子氏は「現状の女性活躍は絵に描いた餅」と酷評する。女性活躍の表と裏、そして女性差別を内包した企業の慣行がもたらす未来を同氏が語った。
記事 その他 野口悠紀雄氏:金融の未来はどう変わるのか? 中国で台頭する「デジタルレーニン主義」 野口悠紀雄氏:金融の未来はどう変わるのか? 中国で台頭する「デジタルレーニン主義」 2019/08/07 ブロックチェーンは金融業を根本からくつがえしうる革命的技術で、たとえば中央銀行がこれを利用すれば、銀行は不要になり、社会も一変する可能性がある──早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問で、一橋大学名誉教授の野口悠紀雄氏はそう語る。中国ではすでに “デジタルレーニン主義”と呼ばれる国民完全管理が台頭する可能性があるという。いったい、この先どのような世界が私たちを待ち受けているのか。野口氏に詳細を聞いた。
記事 その他 元日銀FinTechセンター長に聞く、“世界最先端だった”日本の金融が乗り遅れたワケ 元日銀FinTechセンター長に聞く、“世界最先端だった”日本の金融が乗り遅れたワケ 2019/08/07 金融(Financial)と技術(Technology)の融合がうたわれる「フィンテック」。しかし、過去を振り返れば、この業界、なかでも銀行こそが日本の産業界におけるITをリードする存在で、先進的なテクノロジーを取り入れてきた。どこでボタンをかけ間違えてしまったのか。京都大学公共政策大学院 教授で、初代日銀FinTechセンター長を務めた岩下 直行氏に、銀行業界の“IT史”を振り返ってもらった。