記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 働き方改革には、なぜ「ファイル共有だけ」のクラウドストレージではダメなのか 働き方改革には、なぜ「ファイル共有だけ」のクラウドストレージではダメなのか 2017/07/05 いまや「働き方改革」や「オープンイノベーション」は、企業が取り組むべき重要なテーマとなった。いずれも、その実現には社内ネットワークを越えたファイル共有やコラボレーションが求められるのはいうまでもない。しかし、メールやファイルサーバといった既存のツールは、こうした変化に対応できているとはいいがたい。では、新しいコラボレーションの実現に求められるツールの条件とは何か。ヒントはファイルを中心としたクラウド上のコラボレーションにあった。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 現地で見た「サンフランシスコ流の働き方」、なぜ割高でもコワーキングが流行るのか 現地で見た「サンフランシスコ流の働き方」、なぜ割高でもコワーキングが流行るのか 2017/07/05 「コワーキングスペース」。ここ数年、日本でもひんぱんに耳にするようになった言葉だ。アメリカを起点に広がったコワーキングスペースは、今では全世界で7,000以上の運営企業が存在し、年率約23%で増加している。なぜ、ここまで市場が拡大しているのか? 世界的に市場をリードする米WeWorkの現地取材も交え、TwitterやUber、Airbnb、Pinterestらも拠点を構えるサンフランシスコにあるコワーキングスペースの最前線をレポートする。
記事 AI・生成AI 現在のAIは人工知能ではなく「Amazing Innovation」でしかない 現在のAIは人工知能ではなく「Amazing Innovation」でしかない 2017/07/05 機械学習やAI(人工知能)に対する関心は高まるばかりだが、現在のAI関連プロジェクトの多くが、初期段階でコストがかかりすぎる、データが不足している、スキルを持った人材がいないなど、大きな困難に直面しているのも事実だ。そもそもAIや機械学習とはいかなるものなのか、現在のテクノロジーの限界はどこにあるか、成功を掴むために組織がすべきことは何か――。ガートナーのリサーチ部門でデータ・サイエンスや機械学習、高度アルゴリズムを専門とするバイスプレジデントのアレクサンダー・リンデン氏が解説した。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 水道施設が老朽化、日本の「安く安全な水」の時代は終わるのか 水道施設が老朽化、日本の「安く安全な水」の時代は終わるのか 2017/07/05 安く安全な水が24時間手に入る時代が終わろうとしているのだろうか。地方自治体が埋設した水道管の老朽化が進み、破裂、漏水などの事故は年間1,000件を超す。耐用年数を過ぎた水道管を更新し、良質の水を提供し続けるには、多額の予算が必要で、人口減少時代を迎えた自治体にとって予算確保は難題だ。政府は水道法の改正案を国会に提出、施設の所有権を自治体に残しながら、運営権を民間企業に売却する民営化で苦境を乗り切ろうとしているが、海外では民営化した事業を再公営化する動きも出ている。立命館大政策科学部の仲上健一特任教授(水資源環境政策)は「民営化のリスクカバーは容易でない」とみている。
記事 製造業界 EMS・ODM業界の世界ランキング:シャープ買収のホンハイ、日本の電機はすべて飲み込まれる? EMS・ODM業界の世界ランキング:シャープ買収のホンハイ、日本の電機はすべて飲み込まれる? 2017/07/04 世界の大手電子機器メーカーが、競争力を強化するために事業の集中と選択を進める一方、製造部門のアウトソーシングを加速している。こうした流れを受け、ニーズが拡大しているのが電子機器の製造を一括受託するEMS(Electronics Manufacturing Service)だ。とりわけ、低コストの生産体制と安定した生産技術を売りにした、アジアのEMS企業の成長が著しい。その代表格がホンハイ(フォックスコン)、ペガトロン、クアンタ、コンパルといった台湾勢だ。かつて世界を席巻した日本の電子機器産業はこうした海外のEMS企業に侵食され、今や風前の灯だ。
記事 流通・小売業界 「バーコード」活用のスマホ決済サービスが活況、LINE PayやOrigami、楽天ペイなど 「バーコード」活用のスマホ決済サービスが活況、LINE PayやOrigami、楽天ペイなど 2017/07/04 中国の「WeChat Pay」や「Alipay」の影響もあり、国内でもバーコードを活用したモバイル決済への注目が高まっている。近年は、Origamiの「Origami Pay」、楽天の「楽天ペイ」(アプリ決済)、LINE Payの「LINE Pay」といった決済サービスが登場しており、ヤフー(Yahoo!JAPAN)もリアル展開を視野に入れる。さらに、Fintechブームを受け、金融機関が銀行口座直結の決済サービスを発表。その先陣を切るのが横浜銀行の「はまPay」であり、今後はみずほ銀行での展開も予定されている。
記事 製造業界 日産自動車がNoSQLでアプリを3/4に圧縮、クラウドによるサイロ化が阻んだAI活用 日産自動車がNoSQLでアプリを3/4に圧縮、クラウドによるサイロ化が阻んだAI活用 2017/07/04 日産自動車は、2020年までに自動車のコネクテッド化を進め、本格的な自動運転を実現するために、いま社を挙げて爆走中だ。そのような状況で、先進的な自動車技術を支えるIS/ITシステムも急ピッチで整備している。従来のサイロ化した自社システムを統合するために、マークロジックのエンタープライズ向けNoSQLデータベースを採用し、今後約2年をかけて「Integrated Data with Data Hub」を構築していく。これらの取り組みについて、元グローバルコーポレートIS/IT担当の行徳セルソ氏、グローバル情報システム本部 アフターセールス・ワランティ&クオリティシステム部 部長 加藤 淳氏が語った。
記事 ルータ・スイッチ 無線LANがうまくいかない理由は設置場所ではなく性能にあった! 最適なAPの選び方とは 無線LANがうまくいかない理由は設置場所ではなく性能にあった! 最適なAPの選び方とは 2017/07/03 ノートPCはもちろん、タブレットやスマートフォンを活用するには、無線LANが欠かせない。すでにコンシューマ市場では当たり前に使われている無線LANだが、企業ネットワークでは、まだ当たり前といえるほどには普及していないようだ。それはなぜなのか。ここでは、企業にとっての無線LANのメリットを整理して、導入する価値を改めて確認するとともに、無線LAN構築に不可欠なアクセスポイントの選び方を解説する。
記事 ID・アクセス管理・認証 情報漏えい対策のデータ暗号化が「BitLockerだけでは不十分」なワケ 情報漏えい対策のデータ暗号化が「BitLockerだけでは不十分」なワケ 2017/07/03 セキュリティ対策において、暗号化は最も基本的かつ重要な対策の1つだ。その暗号化の分野において、米国の政府機関等でそのソリューションが導入されるなど、高い評価を得ているのがカナダに本社を置くWinMagic社である。もともとはディスク暗号化を得意とする企業だが、専業ベンダーだからこその開発スピードを活かしてWindows 10にいち早く対応し、最近はクラウドの暗号化ソリューションも提供するなど、ビジネスの幅を広げつつある。COOであるマーク・ヒックマン氏に、同社のテクノロジーとソリューション、戦略などについて話を聞いた。
記事 ロボティクス ディープラーニングで花特定、100キロ可搬の二足ロボ--千葉工大の何がスゴいのか? ディープラーニングで花特定、100キロ可搬の二足ロボ--千葉工大の何がスゴいのか? 2017/07/03 人工知能やロボットが注目を集める中、意欲的な挑戦を続けているのが千葉工業大学だ。同校の東京スカイツリータウンキャンパスでは、ディープラーニングを駆使して花の名前や種類などを特定する「hananona」や世界最大クラスの可搬重量に対応できる2足歩行ロボット「core」、未来のビークルのコンセプトモデル「Halluc II」、魔法のカード「ON THE FLY PAPER」などのほか、実物大のマクロスF「バルキリー VF-25F」など、見応え抜群の展示物が数多く取り揃えられている。現地を訪ね、千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター 主席研究員/工学博士 竹内 彰一 氏に話を聞いた。
記事 ブロックチェーン・Web3 ブロックチェーン=DLT市場はどうなる? ITベンダーにビッグチャンス到来--IDCが解説 ブロックチェーン=DLT市場はどうなる? ITベンダーにビッグチャンス到来--IDCが解説 2017/07/03 破壊的なテクノロジーとして、大きな注目を浴びている「ブロックチェーン」。エンタープライズの分野では「DLT(Distributed Ledger Technology)」という呼ばれ方もされはじめた。今後、ブロックチェーン=DLTはどのような進展を遂げていくのか。またその進展にどんなビジネスチャンスが眠っているのか。IDC Japanでシニアマーケットアナリストを務める小野陽子氏が、ブロックチェーンの基礎や市場動向、課題などを解説するとともに、最新の活用事例などを紹介した。
記事 見える化・意思決定 ディスカッションでは「なぜですか?」を積み重ねよ バリューリスニング実践法 ディスカッションでは「なぜですか?」を積み重ねよ バリューリスニング実践法 2017/07/03 コンサルティング・プロモーションでは、バリューリスニングという技術を身につけている必要がある。バリューリスニングとは、意思決定者とのディスカッションを通じて、環境認識と意思、知見を分解して引き出し、意思決定者のロジック構築を支援するものだ。バリューリスニングはどのようなものか、これを事例に基づいて解説する。また、バリューリスニング実践に求められるノウハウ「ファクトの追求」についても解説する。
記事 金融業界 三井住友FG、Office 365をグループ全体で全面採用 邦銀初のMyAnalyticsも導入 三井住友FG、Office 365をグループ全体で全面採用 邦銀初のMyAnalyticsも導入 2017/06/30 三井住友フィナンシャルグループ(以下、三井住友FG)が「Office 365」をグループ全体で導入することがわかった。グループの中核となる三井住友銀行は、2016年5月に「Office 365」を全面採用することを決定していたが、導入効果の検証を終えたため、2017年7月より全行での利用を順次開始していくという。
記事 グループウェア・コラボレーション 事例:なぜグリーは、無償のツールから有償のビジネスチャットへ乗り換えたのか? 事例:なぜグリーは、無償のツールから有償のビジネスチャットへ乗り換えたのか? 2017/06/30 ビジネスのスピードが早まり、効率的なコミュニケーションを行うIT基盤の整備が求められる。ビジネスチャットという言葉が注目される前から、インスタントメッセンジャーを積極的に業務活用してきた「先駆者」がグリーだ。同社 情報システム部の古屋 高宏氏は、2013年にビジネスチャットツールを移行した経験から、グリーがどのような視点でツールの選定、移行を行い、どのように業務活用しているかについて解説した。
記事 AI・生成AI 東大 松尾豊 准教授らが討論! 日本はAIで世界をリードし、産業競争力を得られるか? 東大 松尾豊 准教授らが討論! 日本はAIで世界をリードし、産業競争力を得られるか? 2017/06/30 産業面やビジネスでの活用が期待されるAI。特にディープラーニングについては、毎日のようにホットなキーワードとしてメディアに取り上げられているが、その一方で「AI技術の進展が人の雇用を奪うのでは?」といった懸念の声も上がっている。先ごろ開催された「新経済サミット2017」では、「AIの未来はどうなるのか?」をテーマに、東京大学大学院 松尾 豊氏、楽天 森 正弥氏、IBM ジェイ・ベリシモ氏が集い、熱い討論が行われた。モデレータは、マネーフォワードの辻 庸介氏が務めた。
記事 人材管理・育成・HRM ひとり情シス、最大の懸念は「ひとりであること」ではなかった ひとり情シス、最大の懸念は「ひとりであること」ではなかった 2017/06/30 十数人以上の情報システム部門を擁する大企業と違い、中堅・中小企業ではIT管理/運用に携わる人員も限られる。実際、「1名のみ」というケースも少なくなく、こうした状況は「ひとり情シス」と呼ばれている。だが、「ひとり情シス」にはいくつかの類型があり、その違いを理解することがIT活用を成功させる上でも重要なポイントとなってくる。
記事 AI・生成AI 機械学習を「プロジェクトとして成功させる」方法、スキル獲得&人材育成のコツとは 機械学習を「プロジェクトとして成功させる」方法、スキル獲得&人材育成のコツとは 2017/06/30 「機械学習=マシンラーニング」は、今もっともホットなキーワードの1つだ。データアナリティクスの需要が爆発的に増える一方で、データサイエンティストの育成・採用はなかなか追いつかない。機械学習はそれを解決する有効な手段として注目を集めているが、実際のビジネスの現場でどう取り組み、そこから有益な知識や指針を引き出していくべきなのか。ガートナー リサーチ部門 バイス プレジデント アレクサンダー・リンデン氏が解説する。
記事 サーバ Nutanixが「Calm」発表、競合が増えたHCI市場でハイブリッドクラウドに活路を見出す Nutanixが「Calm」発表、競合が増えたHCI市場でハイブリッドクラウドに活路を見出す 2017/06/30 ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)を提供するNutanixは、6月28日(日本時間6月29日早朝)に米ワシントンDCで開幕した同社の年次イベント「Nutanix .NEXT Conference 2017」で、アプリケーション管理ツール「Calm」を発表しました。
記事 流通・小売業界 アマゾンの顧客包囲網が拡大、日本では「対アマゾン」ではなく「住み分け」が進む理由 アマゾンの顧客包囲網が拡大、日本では「対アマゾン」ではなく「住み分け」が進む理由 2017/06/29 ECの巨人、アマゾンの成長スピードはいまだ、陰りを知らない。「Amazon Go」「Amazon Books」「AmazonFresh Pickup」といった3種類のリアル店舗を出店し、これまでのEC専業にはなかった新たな顧客接点を築き始めた。世界最大の小売業、ウォルマートはEC分野で積極的なM&Aを仕掛け、アマゾンのノウハウを学び取り、その牙城を崩そうと躍起になっている。一方、日本では2016年、アマゾンの売上げがついに1兆円を超え、Prime NowやAmazonフレッシュといった自前配送による新サービスをスタートさせた。今後、ヤマト運輸の宅配サービスのレベル低下に直面する日本のEC事業者は、事業のかじ取りをどの方向に進めればよいのだろう。
記事 リーダーシップ プロジェクト譜で「勝利条件」を更新して「瀕死プロジェクト」を救う方法 プロジェクト譜で「勝利条件」を更新して「瀕死プロジェクト」を救う方法 2017/06/29 「プロジェクトはWBSで管理」なんてよく聞く話だが、本当にそれで成功するのだろうか。「経験していないことばかり」のプロジェクトを成功に導くためには、新しいプロジェクトマネジメントが必要だ。そこで提案するのが「プロジェクト譜」だ。制約条件、施策、目標、ゴールなど含めてとらえるこのフレームワークは、にっちもさっちもいかない「瀕死プロジェクト」をどう救うのか。出版、製薬、金融など、さまざまな業界のプロジェクトマネージャーたちが「プロジェクト譜」を使って考えた。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 「ランサムウェア、APT、DDoS、BEC」8割被害、フロスト&サリバン 長竹宏氏が警告 「ランサムウェア、APT、DDoS、BEC」8割被害、フロスト&サリバン 長竹宏氏が警告 2017/06/29 ウェアラブルやIoTが広まるにつれ、サイバー攻撃はあらゆるデバイス・チャネルから発生し得る喫緊の課題となった。最近ではWannaCryをきっかけにサイバーセキュリティに注目が集まり、今まで以上に重要度を増している。フロスト&サリバン ジャパン副社長兼コンサルティング部長の長竹 宏氏は、特に注意すべきサイバー攻撃として、ランサムウェア、APT、DDoS、BECの4つを挙げる。日本企業を取り巻くサイバーセキュリティの現状と、今後の対策を解説する。
記事 バックアップ・レプリケーション バックアップにイノベーション到来!ハイパーコンバージドバックアップがもたらすもの バックアップにイノベーション到来!ハイパーコンバージドバックアップがもたらすもの 2017/06/28 クラウドやIoTの進展などで、企業が保有するデータ量は爆発的に増大し、またそのインフラ基盤も複雑化している。しかし、バックアップ/リカバリーの領域は旧態依然としたシステムのまま運用されており、なかなかIT管理者の負担は軽減されていないのが現状だ。こうした中、ようやくバックアップの世界にもイノベーションが起きようとしている。ここでは「構築、運用が大変」「コスト増加」「データが戻せない」といった課題を一気に解決する「ハイパーコンバージドな」バックアップソリューションについて紹介する。
記事 バックアップ・レプリケーション 【特集】データ保護の新常識 仮想化・クラウド時代のバックアップ・リカバリ対策 【特集】データ保護の新常識 仮想化・クラウド時代のバックアップ・リカバリ対策 2017/06/28
記事 グループウェア・コラボレーション メールはもはや「遅すぎる」 最適な企業向けチャットツールを探せ メールはもはや「遅すぎる」 最適な企業向けチャットツールを探せ 2017/06/28 ビジネスにおいて「スピード」がますます求められる昨今では、少しのコミュニケーションロスが売上に大きな影響を及ぼしかねない。ネットワークやデバイスといったテクノロジーが進化する中で、メールという手段は果たして今でも最適なコミュニケーションツールだろうか? 企業はセキュリティを確保しつつ、今よりさらにビジネスを加速させるコミュニケーション環境について、さまざまな可能性を探っていくべきタイミングと言えるだろう。
記事 AI・生成AI AI・人工知能EXPO速報レポ:5万円でデータアナリスト、無人スーパー向け画像認識など AI・人工知能EXPO速報レポ:5万円でデータアナリスト、無人スーパー向け画像認識など 2017/06/28 本日6月28日より30日までの3日間、東京ビッグサイトにて「第1回 AI・人工知能EXPO」が開催される。今回、本イベントは初開催となるが、合計110社が出展しており、昨今のAIブームの盛り上がりを示す結果となった。ここでは、無人スーパーに適用できる画像認識技術や、脳波データをAIで学習する技術、食材に合った料理レシピを音声で提案するロボットなど、特別に会期前に取材した展示会の見どころの出展についてご紹介していこう。
記事 IoT・M2M・コネクティブ モノのインターネットの「モノ」とはそもそも何か?ガートナーが「極める方法」を解説 モノのインターネットの「モノ」とはそもそも何か?ガートナーが「極める方法」を解説 2017/06/28 「IoT=モノのインターネット」は、データのあり方やその活用方法を大きく変える。リアルタイムで生成、集積、分析され、次のアクションのトリガーとなる無数のデータが、ビジネスだけでなく社会や生活すべての変革を加速していくことは間違いない。だがそもそも、「モノのインターネット」のモノとは何か? データとの関係はどうあるべきか? ガートナー リサーチ部門 リサーチ ディレクター マイケル・パトリック・モラン氏が解説する。
記事 製造業界 再起不能と評されたニコンに「劇的大復活」がありえる理由 再起不能と評されたニコンに「劇的大復活」がありえる理由 2017/06/28 ニコンといえば、デジカメの販売台数激減のショックに加えて、半導体製造用の露光装置でオランダのASMLにシェアを奪われ、前期はリストラを断行して最終赤字転落を余儀なくされ「再起不能か」とまで言われた。それが今期は一転、劇的なV字回復を遂げる可能性までささやかれている。なぜニコンに大復活もありえるのか。そこにはニコンの“虎の子”ともいえる事業の存在があった。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 三重県の国際会議・MICE誘致、その秘策と成功事例とは 三重県の国際会議・MICE誘致、その秘策と成功事例とは 2017/06/28 日本政府観光局(JNTO)の統計によると、平成27年に全国で開催されている国際会議2,847件のうち、関東圏での開催が844件(東京都583件、神奈川県193件、千葉県68件)、関西圏での開催が605件(大阪府242件、京都府230件、兵庫県133件)、合計1,449件と全国の半数以上を占めている。一方で地方での開催は少なく、三重県での国際会議開催状況は、平成28年の実績は17件。このうち、主催者が三重県関係者(三重大学含む)以外のものは、伊勢志摩サミットおよびジュニアサミットを除くと2件だ。この状況を改善するために三重県が打ち出したのが、営業委託による国際会議の誘致だ。これにより関東圏・関西圏を中心とした県外で開催されている国際会議を、三重県に誘致することを目指していく。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR 歯科医療機器No.1のモリタ、VR/ARではなく「MR」で「経験と勘」頼みの治療をなくせるか 歯科医療機器No.1のモリタ、VR/ARではなく「MR」で「経験と勘」頼みの治療をなくせるか 2017/06/27 近年、マイクロソフトが開発に注力していることでも注目を集めているMR(Mixed Reality)。VRやARとは異なるアプローチで大きなブレークスルーが期待されるこの分野に、歯科医療機器シェアNo.1企業のモリタは早くから着目。ソフトバンクグループのリアライズ・モバイル・コミュニケーションズとともに、先ごろ世界初となる、MR技術を活用した歯科治療シミュレーションシステムを開発した。モリタの関岡 利孝氏と、MR技術を担当したリアライズ・モバイル・コミュニケーションズの勝本 淳之氏に、開発の狙いとMRのメリット、活用例、今後の展開などについて話をうかがった。