記事 経費・通信費・調達コスト削減 増税には理由がある! ライフネット 出口 治明氏が解説する「負担」と「給付」の原則 増税には理由がある! ライフネット 出口 治明氏が解説する「負担」と「給付」の原則 2016/06/14 今月はじめ、安部 晋三総理が消費税率の10%への引上げと、軽減税率制度の導入を平成31年10月に延期することを発表した。そもそも税金はなんのためにあるのか、なぜ消費増税なのか。ライフネット生命 代表取締役会長 兼 CEO 出口 治明氏と政治経済学専門家 島澤 諭氏が対談した。
記事 システム開発ツール・開発言語 多角化戦略のDMMがいま「アフリカ」に参入するワケ 多角化戦略のDMMがいま「アフリカ」に参入するワケ 2016/06/14 日本の経済が徐々に縮小していく中で、世界に目をやれば未開拓の領域はまだまだ存在する。ネット通販や動画配信、金融、ロボットと多角化戦略で成長を続けるDMM.com(以下、DMM)。同社は2016年、アフリカでの新規事業プロジェクト「DMM.Africa」を本格始動させた。現在DMM.Africaでは、精鋭メンバーがアフリカに赴き、アフリカ現地の市場調査やビジネスコンテスト運営を行いながらビジネスチャンスを模索している。タンザニア・ケニア・ルワンダ・ザンビア・ジンバブエ・ガーナを活動拠点とし、今後5年間で100億円の投資をする同社に、プロジェクトの状況やアフリカにおけるイノベーションの可能性を聞いた。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoT開発のセキュリティ設計、構成される5つの要素と4つの対策 IoT開発のセキュリティ設計、構成される5つの要素と4つの対策 2016/06/14 自動運転やインダストリー4.0といった文脈において、ほぼ必須ワードともいえるIoT(Internet of Things)。IoTを活用するためにはセキュリティ対策は欠かせない。IT企業だけでなく、自動車や制御機器、家電メーカーといった製造業にとっても重要なIoT開発におけるセキュリティ対策のポイントとは。
記事 人材管理・育成・HRM 一橋大学 楠木教授×サイボウズ対談:イノベーションは「好き嫌い」から生まれる 一橋大学 楠木教授×サイボウズ対談:イノベーションは「好き嫌い」から生まれる 2016/06/13 いまや、新聞や雑誌、Webメディアで「イノベーション」という言葉を聞かない日はない。企業戦略においても、イノベーションは不可欠な概念だ。イノベーションは「好き嫌い」から生まれると語る一橋大学大学院国際企業戦略研究科 楠木 建氏と、ユニークな人事制度で知られるサイボウズ 社長室 フェロー 野水 克也氏が、イノベーションの考え方や企業の多様性への取り組み、組織とイノベーションの関係性について議論を交わした。
記事 ルータ・スイッチ 国内ビッグデータテクノロジー/サービス市場が急拡大、パブリッククラウド急伸 国内ビッグデータテクノロジー/サービス市場が急拡大、パブリッククラウド急伸 2016/06/13 2015年の国内ビッグデータテクノロジー/サービス市場規模は947億7,600万円、前年比32.3%増の高成長となった。新規のプロジェクトではパブリッククラウドサービスの利用が急速に伸張。今後も市場での存在感を増しているという。
記事 デジタルマーケティング総論 西友や富士フイルムなどサイトの顧客体験を劇的に変えた デジタルマーケティングのワンストップソリューションとは? 西友や富士フイルムなどサイトの顧客体験を劇的に変えた デジタルマーケティングのワンストップソリューションとは? 2016/06/13 もはやデジタルマーケティングは企業の広告部門やマーケティング部門だけが取り組むテーマではない。企業戦略を立案するフェーズから取り組むべき、企業の存続にもかかわる重要テーマだ。高性能なUI/UX解析ツール「USERDIVE」を開発・提供し、デジタルマーケティングのコンサルティング事業も展開するUNCOVER TRUTHのCOO 小畑 陽一氏に、デジタルマーケティングの最新動向と同社の戦略を聞いた。
記事 AI・生成AI 新井紀子教授が予見!ロボットで失業するのは「銀行の窓口」より「半沢直樹」 新井紀子教授が予見!ロボットで失業するのは「銀行の窓口」より「半沢直樹」 2016/06/13 2011年から国立情報学研究所(NII)が取り組みを開始した人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」。このプロジェクトは、人工知能(AI)が搭載されたロボット(東ロボくん)が、東京大学の入学試験を受験して合格を目指すというもの。このプロジェクトを牽引するNII 社会共有知研究センター長 情報社会相関研究系教授の新井紀子氏は「単にロボットが東大に入れたらいいなというのはSFの世界だけ。我々は2030年にどんな職業がロボットに代替されて、どんな職業が人間に残るのかを正確に予測するためにこのプロジェクトを始めた」と狙いを語る。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 ポピュリズムに走る日本の政治家、日本とドイツ、どこで道は分かれたのか ポピュリズムに走る日本の政治家、日本とドイツ、どこで道は分かれたのか 2016/06/13 1,000兆円を超える公的借金を抱え、今なお増え続けている日本。一方、ドイツは2015年度予算で新規国債発行ゼロを達成し、国の歳入をすべて税収でまかなっている。なぜ日本とドイツでこれほどの差がついたのか。ライフネット生命 代表取締役会長兼CEO 出口 治明氏と政治経済学専門家 島澤 諭氏が語った。
記事 医療業界 パナソニックはなぜ「介護事業」に本気なのか 3年で拠点10倍の大胆目標のワケ パナソニックはなぜ「介護事業」に本気なのか 3年で拠点10倍の大胆目標のワケ 2016/06/13 家電大手のパナソニックが「介護」を手がけているというと、イメージがわかないかもしれない。だが、2000年の介護保険制度発足より前、18年前の1998年に事業子会社を設立し、在宅介護、施設介護、介護用品・設備の開発・販売、介護ショップの運営などを行っている。4月1日には、4つの関連会社を統合して新会社「パナソニックエイジフリー」が発足。今後の売上目標は、2018年が750億円、2025年が2000億円で、倍々の高成長を期待して重点投資を始めている。
記事 電子メール・チャット LINEの上場が承認、調達額は日米で1,000億円弱 LINEの上場が承認、調達額は日米で1,000億円弱 2016/06/10 東京証券取引所は、韓国NAVER傘下のLINEのIPO(新規上場)を承認した。有価証券届出書によれば、日本では約350億円を、NYSE(ニューヨーク証券取引所)で約583億円を調達する。想定売り出し価格(2,800円)ベースの時価総額は約5,880億円で、今年最大規模となる。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) Amazonクラウドに一部「障害」 堅牢とはいえ災害の影響は避けられない Amazonクラウドに一部「障害」 堅牢とはいえ災害の影響は避けられない 2016/06/10 IaaS型クラウドにおける2016年第1四半期の調査では、Microsoft、IBM、Googleの合計シェア(約22%)よりも大きい30%以上のシェアで圧倒的な強さを見せたAmazonクラウド。しかし先日、シドニーリージョンで障害が発生したことが報告されました。
記事 バックアップ・レプリケーション ランサムウェア、仮想化、クラウド…なぜ今バックアップ体制を見直すべきか ランサムウェア、仮想化、クラウド…なぜ今バックアップ体制を見直すべきか 2016/06/10 IT予算に対する厳しい状況は変わらず、バックアップソリューションまでコストをかけられない、という企業は少なくない。とはいえ業務システムにおいても仮想化環境が当たり前になるなど、バックアップで配慮すべきポイントは増え続けている。また最近では、新たなランサムウェアの被害が深刻な問題になっており、こうしたマルウェア対策としてもバックアップを考えておく時代に入ってきた。このような課題に応える最適なバックアップ/リストアソリューションとは一体どのようなものだろうか?
記事 ストレージ 2016年はSSDの価格がHDDを下回る「分岐点」になる 2016年はSSDの価格がHDDを下回る「分岐点」になる 2016/06/10 クラウドコンピューティングにより、ITの業界地図が大きく様変わりする中で、今後のデータセンターには拡張性や可用性だけでなく、アジリティや使いやすさといった従来にはなかったニーズが急浮上している。そうした中で大きな注目を集めているのがオールフラッシュアレイだ。ストレージ標準化団体SNIAのデビッド・デール会長も「普及のスピードは予想以上だった」と振り返る。「NVMe」や「NVMe Over Fabrics」など、新しいテクノロジーも続々と登場するストレージの最新動向について話を伺った。
記事 セキュリティ総論 デロイト トーマツはなぜ横浜市に「セキュリティ拠点」を開設したのか デロイト トーマツはなぜ横浜市に「セキュリティ拠点」を開設したのか 2016/06/10 デロイト トーマツ リスクサービスは5月、横浜市内にサイバーセキュリティサービスの拠点となる「サイバー インテリジェンス センター(Cyber Intelligence Center、以下CIC)」を開設した。日本国内の顧客に対し、サイバー インテリジェンス サービス(CIS)や、インシデント対応サービスを提供する。開所式には自民党IT戦略特命委員会の事務局長を務める福田峰之衆議院議員や、横浜市で最高情報統括責任者補佐官を務める福田次郎氏も来賓として出席。世界各地域のデロイトCIC担当者も集結し、その取り組みを紹介した。
記事 経営戦略 ジェフ・ベゾスは「長い時間」と「短い時間」を使い分けている ジェフ・ベゾスは「長い時間」と「短い時間」を使い分けている 2016/06/10 アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスの特徴は「時間軸を延ばす」ことで競争相手を減らす一方で、「短期間での急速な成長」によって市場を総取りしようとするところにある。ベゾスが常に意識しているのは「時間」であり、長い時間と短い時間を巧みに使い分けることで今日の成功を手にしている。イノベーターにとって時間をどう使いこなすかはとても大きな意味を持っている。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「攻めのIT経営銘柄2016」が発表、日産やJR東など26社が選定 14社が新規 「攻めのIT経営銘柄2016」が発表、日産やJR東など26社が選定 14社が新規 2016/06/09 東京証券取引所(東証)と経済産業省は9日、「攻めのIT経営銘柄2016」を公表した。昨年に続き2回目となる今回は、ブリヂストン、JFE、JR東日本、日産自動車、東京ガス、大和ハウス工業など26社が選定され、うち14社は新たに選ばれた企業だった。
記事 クラウド Boxが「Box Zones」を発表 AWSとIBMクラウドで世界中でデータ保存が可能に Boxが「Box Zones」を発表 AWSとIBMクラウドで世界中でデータ保存が可能に 2016/06/09 Boxは9日、Amazon Web Services(AWS)とIBMクラウドを活用し、日本、ドイツ、アイルランド、シンガポールにおいて、Boxのコンテンツの保存が可能になる「Box Zones」を発表した。各国で、企業に求められるデータ保存の必要条件に対応しつつ、重要なコンテンツの一元管理と生産性の向上を支援するという。日本ではAmazon S3を利用し、8月中に提供を開始する予定。
記事 ストレージ 「インフラの存在を意識させない」 データ爆発時代におけるストレージの理想像とは? 「インフラの存在を意識させない」 データ爆発時代におけるストレージの理想像とは? 2016/06/09 UCLAバークレー校での研究によれば、過去1万年で生み出されたデータは12エクサバイトだが、2016年のたった1年だけで生み出されたデータは8000エクサバイトにも及ぶという。データ爆発によってITインフラの役割がますます重要になっている中で、アプリケーションを支えるストレージやネットワークのあるべき姿とはどのようなものか。ストレージと、それを支えるネットワークの技術革新とともに紹介する。
記事 データ戦略 オープンデータ2.0とはいったい何か? 「伝道師」に聞く課題と可能性 オープンデータ2.0とはいったい何か? 「伝道師」に聞く課題と可能性 2016/06/09 2011年の東日本大震災をきっかけに、電力や交通状況の見える化などで大きな注目を集めた「オープンデータ」。今年の5月20日には、政府のIT総合戦略本部が官民一体となったデータ流通の促進を図る「オープンデータ2.0」を発表した。一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパンの代表理事をつとめ、内閣官房から「オープンデータ伝道師」にも任命されている国際大学グローバル・コミュニケーションセンター(GLOCOM) 主任研究員の庄司昌彦准教授に、オープンデータの現状と課題、オープンデータ2.0の概要、今後の展望、そして企業が押さえるべきポイントについて話を聞いた(聞き手は編集部 松尾慎司)。
記事 政府・官公庁・学校教育 EdTech(エドテック)最新製品まとめ 東芝、日本HP、学研、富士通など9社レポート EdTech(エドテック)最新製品まとめ 東芝、日本HP、学研、富士通など9社レポート 2016/06/09 教育(Education)とテクノロジー(Technology)を融合させるEdTech(エドテック)が急速に立ち上がっている。子どものころからPCやタブレット、スマホを当たり前のように使っているデジタルネイティブ世代では、学習に関してもICTを違和感なく受け入れ、その効果は高いという。先ごろ東京ビッグサイトで開催された「教育ITソリューションEXPO」では、教育に活用できそうな先端のICT製品やデジタルコンテンツが数多く出展されていた。ここでは今回の展示会から、特に目を引いた製品やソリューションを中心に紹介していこう。
記事 経営戦略 薬事法改正から2年、日本はもうすぐ「再生医療」で世界一になれる 薬事法改正から2年、日本はもうすぐ「再生医療」で世界一になれる 2016/06/09 理化学研究所や京都大学らは6日、iPS細胞で作った網膜組織を患者の目に移植する臨床研究を行うことを発表した。2013年に行われた臨床研究では、患者自身から作ったiPS細胞をもとに網膜色素上皮(RPE)シートを作り移植を行ったが、今回の臨床研究では他人の細胞を使用する移植の研究も計画されている。こうした日本における再生医療の取り組みは、2014年の薬事法改正に後押しされる形で活発化している。日本のバイオベンチャーである「ヘリオス」や「サンバイオ」が取り組む、再生医療の研究最前線を紹介しよう。
記事 IT戦略・IT投資・DX x86サーバーでは実現しえなかった圧倒的パフォーマンスでビッグデータ時代を制す x86サーバーでは実現しえなかった圧倒的パフォーマンスでビッグデータ時代を制す 2016/06/08 ビッグデータ時代を迎え、企業の扱うデータ量は爆発的に増加している。多種多様なデータを高速処理するためには、これを支えるIT基盤にも、これまでの延長線上ではない劇的な進化が求められる。このような状況下、大容量データの高速処理を想定して設計された、一般的なx86サーバーとは異なるアーキテクチャをもつサーバーがあるという。
記事 クラウド SAPジャパン、東京と大阪に「SAP HANA Cloud Platform」の国内データセンター開設へ SAPジャパン、東京と大阪に「SAP HANA Cloud Platform」の国内データセンター開設へ 2016/06/08 SAPジャパンは8日、SAP HANAをベースとしたPaaS「SAP HANA Cloud Platform」のデータセンターを東京と大阪の2都市に開設することを発表した。
記事 デジタルマーケティング総論 アウトバウンドとインバウンドの「いいとこ取り」が必要な理由 アウトバウンドとインバウンドの「いいとこ取り」が必要な理由 2016/06/08 オンチャネル・ジャパンは、ビジネスの成功を「創造」するマーケティングエージェンシーだ。同社は、デジタルマーケティングを成功させる秘訣として、アウトバウンドとインバウンドを効果的に組み合わせる「ハイブリッド マーケティング」を推奨する。なぜハイブリッド マーケティングが有用なのだろうか?
記事 デジタルマーケティング総論 マンガでわかる、よくあるマーケティングの間違い 『デジタル マーケティングの悲劇』 マンガでわかる、よくあるマーケティングの間違い 『デジタル マーケティングの悲劇』 2016/06/08 年商100億円、もともとSI企業だった株式会社ブラックシステムズだが、今はクラウドビジネスが好調。同社のマーケティング部 課長 エリ太田は、来月から始まる新サービスに向け、マーケティングプランを検討するが──仮想IT企業を例に、『デジタル マーケティングの悲劇』と題し、よくあるマーケティングの間違いをマンガ風に紹介していく。
記事 デジタルマーケティング総論 PVは6倍、案件化は1000件以上! コンテンツ マーケティングの成功事例 PVは6倍、案件化は1000件以上! コンテンツ マーケティングの成功事例 2016/06/08 マーケティングエージェンシーのオンチャネル・ジャパンは、「CHANGE-MAKERS」という某ITベンダーのオウンドメディアのサイト最適化を手がけた。新たな商材を、今まで自分たちがリーチできない層にアプローチしたいという顧客課題に対し、サイトコンセプト作りから、実装、運用まで取り組んだ。その結果、約1年で、月間PVが6倍に上昇、インバウンド、アウトバウンド双方の施策と組み合わせて、1,000件以上の案件化に成功したという。
記事 医療業界 オムロンがトップを狙うインドヘルスケア産業、5年連続2ケタ成長見込みの秘密とは オムロンがトップを狙うインドヘルスケア産業、5年連続2ケタ成長見込みの秘密とは 2016/06/08 インドのヘルスケア分野では、ここ20年ほど、治療や自己ケアで健康状態を点検するための電子機器・設備の活用が目覚ましく伸びている。最新技術を用いた機器を活用すると、人間のカラダが発する多種多様のシグナルをトレースでき、体温、血流、血圧、呼吸等の重要情報を明らかにできる。こうして、継続的に自分でカラダを点検できるのだ。インドでも成長著しいヘルスケア分野のハイテク企業の今を、インドで活動するコンサルタントのガガン・パラシャーがリポートする。