記事 ストレージ クラウドストレージもオンプレミスも、1つのNASに統合して高速化する技術が日本上陸 クラウドストレージもオンプレミスも、1つのNASに統合して高速化する技術が日本上陸 2014/09/19 企業の扱うデータ量が爆発的に増えている昨今、その保存先であるストレージをいかに構築するかはますます重要な課題となっている。NASを利用している企業は多いが、データが増えるにつれ、さまざまな課題が浮き彫りになってはいないだろうか? こうした中、ストレージのコスト、性能、容量を最適化し、マルチベンダー、複数拠点にあるNASの一元管理も可能にする米Avere Systemsのソリューションが、日本に上陸した。その特徴や戦略について、来日した幹部に話を伺った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 JOGA 川口氏に聞く、急拡大するオンラインゲーム市場で日本はどう世界と戦うべきか? JOGA 川口氏に聞く、急拡大するオンラインゲーム市場で日本はどう世界と戦うべきか? 2014/09/19 オンラインゲーム市場はここ数年間で急拡大した。PC、コンシューマー(家庭用ゲーム機)、スマートフォン、すべてのデバイスでサービスされるオンラインゲームの国内市場規模は、2012年の時点で5771億円だった。それが2013年には8423億円まで大幅に伸びている(出典:デジタルコンテンツ白書2014)。その背景には、モバイルデバイスの普及に伴うゲーム市場の形成があった。日本ではいわゆる「ガラケー」という独自展開もあったが、スマートフォンの登場により、流通面でも構造的な変化がみられる。果たして今後も、このオンラインゲーム市場は成長し続けていくのだろうか? そして業界で成功を収めるためにはどうすればよいのか? オンラインゲームの黎明期から現在まで市場を見つめ、市場創出に尽力してきた一般社団法人 日本オンラインゲーム協会(JOGA)の事務局長 川口 洋司氏に、オンラインゲームの過去・現在・未来について話をうかがった。
記事 IoT・M2M・コネクティブ インテル 野辺 継男氏が語るIoTの衝撃 ゲームとクルマの共通点が導くイノベーション インテル 野辺 継男氏が語るIoTの衝撃 ゲームとクルマの共通点が導くイノベーション 2014/09/19 クルマとITの融合はグローバルで注目されており、その開発も大競争時代に突入している。クルマがセンサネットワークを形成し、同時に内部のデータがクラウドで結びつくことにより、自動運転の実現など、想像を越えたレベルの利便性や安全・安心を提供できる可能性があるからだ。その際にキーポイントになるのは、やはりデータ・サイエンスの力だ。先ごろ開催された「DATA Scientist Summit 2014」に登壇したインテルの野辺 継男氏は、かつて自動運転の開発を牽引してきた人物だ。同氏は「いま自動車分野で、なぜデータサイエンティストが極めて重要なのか?」という点について述べた。
記事 金融業界 iPhone6の決済機能Apple Payの仕組みとは?なぜ「おサイフケータイ」が使えないのか iPhone6の決済機能Apple Payの仕組みとは?なぜ「おサイフケータイ」が使えないのか 2014/09/19 アップルは、新端末の「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」、およびアップル初のウェアラブルデバイス「Apple Watch」において、近距離無線通信技術のNFCを使ったモバイル決済の新サービス「Apple Pay」を発表した。スマートフォンによるNFC対応はグーグルのAndroidが先行しているが、実際は期待通りの普及が進んでいないと言われる。今回のアップルの動きにより、同市場は盛り上がりを見せるのか? また、iPhone 6のNFC機能では「Suica」「WAON」「nanaco」「楽天Edy」といった日本の主要サービスは利用できないが、これら「おサイフケータイ」の行方はどうなるのか?それぞれ冷静に分析したい。
ホワイトペーパー ストレージ Windowsフラッシュアレイ:Windows Storage Server搭載のオールフラッシュ製品の実力 Windowsフラッシュアレイ:Windows Storage Server搭載のオールフラッシュ製品の実力 2014/09/18 Windows Storage Server 2012 R2を搭載し、Windowsの使いやすさと柔軟性を組み合わせることで、物理環境、仮想環境、プライベートクラウド環境でのミッションクリティカルなマイクロソフトアプリケーションのパフォーマンスと効率性を高めることができるのが、Windows フラッシュアレイだ。本資料では、WFAの効果やストレージ機能について解説している。
ホワイトペーパー IT運用管理全般 クラウド運用への期待と現実、ギャップをどう埋める?あずさ監査法人調査から紐解く クラウド運用への期待と現実、ギャップをどう埋める?あずさ監査法人調査から紐解く 2014/09/18 クラウドコンピューティングは、コスト削減やシステム管理の簡素化といった課題への解決策として期待されている。しかし実際に導入した企業への調査では、当初の期待効果を下回る項目が散見された。本資料では、システム運用の現場が抱える課題と期待を整理するとともに、導入目的ごとに期待される効果と達成度の調査結果を紹介。課題解決へのアプローチを再検討する。
ホワイトペーパー 業務効率化 手順書があれば自動化できる!競争優位を勝ち取るためのプラットフォーム構築 手順書があれば自動化できる!競争優位を勝ち取るためのプラットフォーム構築 2014/09/18 企業における競争力は、スピード、コスト、品質を向上させることで生まれる。本資料では、運用自動化に向けた要件定義(アセスメント)から導入、導入後の維持管理までを提供する「AOplus」を紹介。手順書をもとに手作業していたクラウド環境の構築を、迅速かつシンプルに行うためのポイントを解説する。
ホワイトペーパー サーバ仮想化・コンテナ 仮想サーバのデプロイ所要時間を60%削減、作業均質化を実現したJP1/AOの導入効果 仮想サーバのデプロイ所要時間を60%削減、作業均質化を実現したJP1/AOの導入効果 2014/09/18 手順書のメンテナンス、サーバの起動・停止・再起動といった定常運用やシステム変更時の臨時運用、障害発生から復旧までの対応など、システム運用管理者の業務は幅広い。本資料では、自動化を検討すべきシーンを整理して解説するほか、運用自動化基盤ミドルウェア「JP1/AO」による仮想サーバ追加の導入例を紹介する。
ホワイトペーパー IT運用管理全般 複雑化するシステム、拡大する運用現場の業務範囲をどこまで自動化できるか 複雑化するシステム、拡大する運用現場の業務範囲をどこまで自動化できるか 2014/09/18 設定変更作業や仮想マシンのデプロイなど、定型的な運用作業は増え続ける。にもかかわらず、個々の業務は標準化されず、属人的な管理をしている企業も多いのではないか。本資料では、運用自動化を導入検討する企業のための「JP1テクニカルサービス for AOplus+」を紹介。ITシステム運用に期待される効率化・省力化を実現するための方法を解説する。
ホワイトペーパー IT運用管理全般 そのプライベートクラウド運用、どこが問題?プロセス習熟度診断から最善手を導く そのプライベートクラウド運用、どこが問題?プロセス習熟度診断から最善手を導く 2014/09/18 クラウド運用プロセスのなかで、どこを効率化・自動化したいのか?自社の抱えている課題が明確になっていない企業も多いのではないだろうか。本資料では、クラウド運用プロセスにおける2つの評価基準に沿って運用プロセスの成熟度を評価することで課題を可視化することで、投資対効果を高める方法を紹介する。
記事 クラウド 開発で手一杯のIT部門、それでも運用を後回しにしない“クラウド化+自動化”のススメ 開発で手一杯のIT部門、それでも運用を後回しにしない“クラウド化+自動化”のススメ 2014/09/18 システム運用管理に関わる課題が多様化・複雑化しているなかで、クラウドサービス利用への期待が高まっている。しかし、実際に導入した企業の中には、ITコスト削減、セキュリティ向上、システム管理の簡素化といったメリットが享受されず、ユーザーの導入目的に対する期待と乖離しているケースが発生しているという。先ごろ開催された「クラウド運用のリアル課題解決セミナー」では、システム運用に求められる課題を外部要因と内部要因に分解し、システム運用現場を変革するための、クラウド化と運用自動化対策について語られた。
記事 CRM・SFA・コールセンター なぜいまだにSalesforceが選ばれるのか? 機能や価格では見えないポイントを探る なぜいまだにSalesforceが選ばれるのか? 機能や価格では見えないポイントを探る 2014/09/18 クラウドに対応するSFA/CRMは珍しくなくなったが、いまだにNo.1で有り続けるSalesforce。細かい機能面での優位性はもちろんあるのだろうが、これほど選ばれ続ける理由として、製品の機能だけでは説明がつかない。ではなぜいまだにSalesforceが選ばれ続けるのか──その秘密を、同社のマーケティング本部 シニアマネージャーである田崎 純一郎氏のインタビューから探る。
記事 ソーシャルメディア ツイッターが吉本興業と提携、Twitter Amplifyで動画広告強化 アドテック東京で発表 ツイッターが吉本興業と提携、Twitter Amplifyで動画広告強化 アドテック東京で発表 2014/09/18 ツイッターは18日、アドテック東京2014の会場において、よしもとクリエイティブ・エージェンシーと提携すると発表した。Twitter Amplifyなどにおいて、吉本の持つ豊富なコンテンツを活かすという。
記事 医療業界 クラリオン、介護ロボット分野の合弁会社「ケアボット」を10月に設立 クラリオン、介護ロボット分野の合弁会社「ケアボット」を10月に設立 2014/09/18 クラリオンは17日、セントケア・ホールディング(以下、セントケア)と介護ロボットの企画・販売に関する合弁会社「ケアボット」設立で合意した。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 グーグルが推進する日本女性の意識転換 “ワークハードからスマートな働き方へ” グーグルが推進する日本女性の意識転換 “ワークハードからスマートな働き方へ” 2014/09/18 睡眠時間を削るほど働きながら、十分に報われてはいない日本のワーキングウーマン。この状況を打開するにはワークハードからスマートな働き方への意識転換が必要で、そのカギはIT活用にあるという。7月30・31日開催の「Google Atmosphere Tokyo 2014」に、グーグル株式会社 執行役員 CMO アジア太平洋地域 Google ブランドディレクター 岩村水樹氏が登壇、“テクノロジーが女性のためにできること”をテーマに講演した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 木内里美氏インタビュー:経営者は企業内イノベータを活かし、日本浮上の下地を作れ! 木内里美氏インタビュー:経営者は企業内イノベータを活かし、日本浮上の下地を作れ! 2014/09/18 現在の企業にとって、IT活用は経営戦略に組み込まれるべき重要な取り組み課題となっている。一方で日本企業の現状を振り返ってみれば、開発や運用もベンダーに丸投げで、主体的なIT活用を行っているところは多くはないようだ。こうしたユーザー企業の実状に危機感を抱き、2011年2月に前身となるシステムイニシアティブ研究会を立ち上げ、2013年5月に設立されたのが、特定非営利活動法人システムイニシアティブ協会(SIA)だ。その立ち上げの経緯と活動内容について、元大成建設の情報企画部長で、同協会 理事長の木内里美氏に話を聞いた。
記事 個人情報保護・マイナンバー 個人情報保護法改正は競争力を高めるか?ビッグデータ利用規制と自由化の落とし所 個人情報保護法改正は競争力を高めるか?ビッグデータ利用規制と自由化の落とし所 2014/09/18 知っている人も多いかもしれないが、来年をめどに個人情報保護法が改正されようとしている。昨今ではソーシャルメディアやモバイルデバイス、画像解析技術の発達などにより、施行以来10年以上経過している同法の運用が従来通りにいかなくなっている。とくにビッグデータ活用への適合が産業界や成長戦略を掲げる政府からも叫ばれるようになり、改正に向けた議論や法案づくりが活発化している。ここで、現状の改正の方向性や論点を整理してみよう。
ホワイトペーパー CRM・SFA・コールセンター 【マンガでわかる!】営業スタイルを大きく変えるスマホでの地図活用術とは? 【マンガでわかる!】営業スタイルを大きく変えるスマホでの地図活用術とは? 2014/09/17 「顧客訪問を効率的に行って受注率や営業効率を上げたい」「営業報告が担当者からきちんと上がってこない」「担当者が効果的に活動できているのか把握できない」といったことは営業現場においてよくある課題だ。外出が続く営業担当者にとっては、外回り後に社に戻って営業報告書を書くのも一苦労。また管理者も報告を通して営業活動を把握することは容易なことではない。そんな状況を抜本的に変えるクラウド型SFA「GEOCRM.com」の魅力をマンガでわかりやすく解説する。
記事 BPO・シェアードサービス ITアウトソーシングサービス市場規模、前年度比3.7%増の3兆895億円 ITアウトソーシングサービス市場規模、前年度比3.7%増の3兆895億円 2014/09/17 2014年度のITアウトソーシング市場規模は前年度比3.7%増の3兆895億円(事業者売上高ベース)の見込みとなった。次の消費増税に向けて企業基盤の整備に向けた設備投資を行う企業が増えていることから、同市場は拡大基調にあるという。矢野経済研究所が発表した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ゼンリン、新会社「ゼンリンビズネクサス」設立 DM発送代行会社買収で ゼンリン、新会社「ゼンリンビズネクサス」設立 DM発送代行会社買収で 2014/09/17 ゼンリンは16日、セプテーニ・ホールディングス子会社のセプテーニ・ダイレクトマーケティングを15億2千万円で買収し、子会社の「ゼンリンビズネクサス」を10月1日に設立することを発表した。
ホワイトペーパー 財務会計・管理会計 300名規模の企業事例:年末調整業務を効率化したことで得られたコスト削減効果は? 300名規模の企業事例:年末調整業務を効率化したことで得られたコスト削減効果は? 2014/09/17 今回、事例に取り上げたシステム開発会社・D社では、 10拠点に勤務する300名の従業員の年末調整を手作業で行っていた。しかし、年末調整業務を手作業で行うためには、多くの時間と手間が必要となる。本資料では、D社の取り組みを通じて、年末調整申告に関わる業務の効率化についての効率化の手法とその効果を解説する。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Docker、4000万ドルを調達 コンテナ型仮想化技術の普及が本格化 Docker、4000万ドルを調達 コンテナ型仮想化技術の普及が本格化 2014/09/17 コンテナ型仮想化ソフトウェアを手がける米Dockerは16日、ベンチャーキャピタルから4000万ドル(約42億円)を調達したと発表した。
ホワイトペーパー 業務効率化 社内外・国内外のセキュアなコラボレーションをSaaSで実現 社内外・国内外のセキュアなコラボレーションをSaaSで実現 2014/09/17 社外秘データのやり取りをメール添付で行うことへの不安や、海外拠点とのファイル共有の非効率性について課題を抱える企業は多い。セキュアで効率的な情報共有環境を実現するためにはどうすればよいのか。本資料では、社内外・国内外のセキュアなコラボレーションをSaaSで実現する情報共有クラウドサービス「tsCollaboration」を紹介する。
記事 システム開発総論 スティーブ・ジョブスはいない──Win-Winの開発を実現するために必要なこと(後編) スティーブ・ジョブスはいない──Win-Winの開発を実現するために必要なこと(後編) 2014/09/17 7月末に行われたDevelopers Summit 2014 Summerのセッション「創業122年の企業と顧客価値にコミットした 開発を実現する試みと成果について」では、東京商工リサーチのシステム開発を行ったグロースエクスパートナーズが、「プロダクトオーナーとしての組織」と題して。受託開発における現実的なプロダクトオーナーの取り組みについて解説しています。セッションの内容をダイジェストで紹介します。
記事 見える化・意思決定 「見える化」が「見せる化」になっていないか?トヨタ式が理解できる5つの活用例 「見える化」が「見せる化」になっていないか?トヨタ式が理解できる5つの活用例 2014/09/17 トヨタ式を代表する仕組みの一つに「見える化」がある。トヨタの生産現場から生まれた言葉で、異常があればラインを止めるといった、問題の所在を「みんなに見える」ようにする取り組みのことを指している。そして今、見える化は生産現場を離れていろいろな企業で積極的に取り入れられているが、なかには見える化の目的とかけ離れた「見せる化」も少なくないようだ。
ホワイトペーパー CRM・SFA・コールセンター 位置情報サービスの徹底活用で、外回りの営業を強力にサポートするSFA/CRM 位置情報サービスの徹底活用で、外回りの営業を強力にサポートするSFA/CRM 2014/09/16 GEOCRM.comは、位置情報サービスを活用したSFA/CRM。5つのステップで誰でも簡単に操作でき、記録と記憶を企業資産に変えていくことが可能だ。人間の記憶の限界を補い、ビジネス上の脳の記憶補助を可能にするとも言える。特許を取得・または申請中の優位性のある独自技術を数多く搭載し、ジオコーディングの処理も超高速で行える。
記事 CRM・SFA・コールセンター 従来のSFA/CRMに不足していた、地図&位置情報で外回り営業を革新する手法とは? 従来のSFA/CRMに不足していた、地図&位置情報で外回り営業を革新する手法とは? 2014/09/16 社外で活躍するビジネスマンが、スマートデバイスを持ち歩くのは当たり前になった。特に営業担当者、中でも決まった会社を回るルート営業のような営業活動では、スマートデバイスは不可欠なツールだろう。しかし、こうしたデバイスは、売上向上のために本当に活用されているだろうか? 単なる連絡用、もしくは営業担当者の管理のためだけに使われていないだろうか? 従来のSFA/CRMでは不足していた、外回りを中心とした営業の効率化を探る。
記事 経営戦略 経産省、Innovative Technologies 2014を発表 未来型ロボットやパネル、カメラなど20件 経産省、Innovative Technologies 2014を発表 未来型ロボットやパネル、カメラなど20件 2014/09/16 経済産業省は16日、コンテンツ技術イノベーション促進事業の一環として、20件の優れた技術を「Innovative Technologies 2014」として採択したと発表した。すべての採択技術は10月23日から日本科学未来館にて行われる「デジタルコンテンツEXPO2014」において展示される。
記事 金融業界 佐川急便と佐川フィナンシャル、後払い決済サービス「SAGAWA後払い」を提供開始 佐川急便と佐川フィナンシャル、後払い決済サービス「SAGAWA後払い」を提供開始 2014/09/16 SGホールディングスグループの佐川急便と佐川フィナンシャルは16日、「SAGAWA後払い」のサービス提供を24日から開始すると発表した。
記事 業務効率化 事例でみる、グローバル時代のコラボレーションツール。社外へ出たファイルのセキュリティ制御を可能に! 事例でみる、グローバル時代のコラボレーションツール。社外へ出たファイルのセキュリティ制御を可能に! 2014/09/16 グローバル化が進む中、いま積極的に海外進出している企業も多い。それに伴い、企業にとって生命線とも言える設計図面等のCADデータや仕様書、技術情報、研究開発データ等を自社の工場や海外拠点または提携先や取引先とやり取りするケースも確実に増え、情報漏えい対策のニーズも高まっている。海外拠点や提携企業とプロジェクトを円滑に進めるためには、いまや高いセキュリティ対策を講じることができるコラボレーションツールは必須のものとなっている。「ここ数年、特にアジア諸国に進出する国内企業が急増しており、さまざまな情報のやりとりにクラウドを利用した『コラボレーション環境』が求められています」と説明するのは、富士通システムズ・イーストの山岸厚之氏だ。世の中にはコラボレーションツールと呼ばれる製品は数多くある。しかし、機密データのやりとりを行うための強固なセキュリティを実現し、海外も含めて本当に安心して利用できるソリューションとなると、その選択肢はぐっと絞られる。海外でビジネス展開を目指す企業で、また、海外拠点との情報交換で悩んでいる企業で使える、一味違ったコラボレーションツールとはどのようなものだろうか。