記事 既存顧客強化 一橋大 名和教授が語る「勝ち続けるための条件」、企業が実践すべき新SDGs+Pとは? 2021/10/25 2015年、国連サミットで持続可能な世界を実現するための国際社会共通の目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」が採択されて以降、各国企業のSDGsの取り組みは加速した。しかし、「SDGsの目標に沿った経営をするだけでは勝ち続けることは難しい」と指摘するのは、一橋ビジネススクール 国際企業戦略専攻 客員教授で、ファーストリテイリングや味の素などの社外取締役も務める名和高司氏だ。同氏に、勝ち続けることができる企業になるためのポイントを解説してもらった。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク DX時代の仮想化基盤に必要な条件は「高信頼」「簡単な操作」、ベストプラクティスは? 2021/10/22 デジタルトランスフォーメーション(DX)の目的は、デジタル技術を活用して、新たなビジネスモデル創造を行い、競争優位性を確立していくことだ。そのためのITインフラには、高い信頼性とともに導入の容易さが求められる。企業システムで利用するサーバも、タワー型からラック型、そして仮想化を経て、現在ではオンプレミスだけでなくクラウドも併用するようになっている。そんなハイブリッド時代のシステム最適配置とITインフラ導入・運用について考えてみよう。
記事 開発総論 日本生命が「開発経験の無い」スマホアプリを実現…?その秘密とは 2021/10/22 これまで日本生命は、人を中心とした強力な営業ネットワークを生かし、保険のコンサルティングや加入後の手続きなどに対応してきた。しかし、顧客の行動様式の変化や技術の進歩などを背景に、新たな接点の構築が求められていた。そこで取り組んだのがスマホアプリの開発だった。現在、スマホアプリは、同社の重要な経営戦略に組み込まれるまでに存在感を増している。プロジェクトを率いたキーパーソンに、プロジェクト誕生の経緯から現在までを聞いた。
記事 既存顧客強化 顧客からの「問い合わせ対応」、1件あたり5分削減できたワケ 2021/10/12 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、顧客と企業の接点は徐々にオンライン上へと移行している。それに伴い、顧客窓口となる「コンタクトセンター」への問い合わせが急増している。現場の業務負担は増え続ける一方、顧客接点がオンライン上に集約されていく状況において、コンタクトセンターの対応の在り方は、企業評価を左右するほど重要になってきている。こうした中、コンタクトセンターで働く従業員の負荷を減らしつつ、顧客の期待に応えられるコンタクトセンターを実現する方法を解説する。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク コロナ禍で営業が「停滞」、今こそ実現したい“脱Excel”に必要な要件とは 2021/10/06 新型コロナウイルス対策として多くの企業がテレワークを実施しているが、その影響は営業担当者の業務にも大きな影響を及ぼしている。これまで営業活動の管理にExcelなどのツールや日報などを用いたり対面でのコミュニケーションで進捗や情報共有を行ってきたりした企業は、テレワークによって情報の連携が困難になり、会社全体としてのスムーズな営業活動を妨げる恐れがある。コロナ禍では業績低下に直面する企業も少なくない。今こそ営業活動にもデジタルを用いた変革が求められている。
記事 新規顧客開拓 「製造業あるある」あの“すれ違い”がサプライチェーンを弱くする。強化のカギは? 2021/10/06 新型コロナウイルスの出現により、企業のサプライチェーンが分断され、製造業は混乱に陥った。パンデミックを経験した今、メーカーは非常事態でも操業できる強靭な体制づくりの必要性を痛感しているだろう。予測不可能な時代に最適なサプライチェーンマネジメントとは、どのようなものであろうか?
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク 【受賞多数】バッファローのコンタクトセンターが続ける“地道な工夫”の数々とは 2021/09/28 企業が取り扱う製品やサービスが多様化し、複雑化する昨今、顧客からの問い合わせに対応するコールセンターにも変化が求められている。顧客満足度を高めるサポート体制は、どのようにすれば構築できるのだろうか。Webサポートを評価するアワードを多数受賞している、PC周辺機器メーカーのバッファローの試行錯誤とその効果を紹介しよう。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク TVショッピングで感じた「CRMの限界」、QVCが“顧客の隠れた声”を探り出した方法とは 2021/09/02 24時間テレビショッピングを放送し、通販サイトも展開しているQVCジャパン。顧客が楽しめるショッピングを提供するべく、オンエアから注文、配送、使用など、カスタマージャーニーの段階ごとにさまざまな方法で顧客の声を収集し、サービス向上に役立てている。今回は、同社のカスタマーエクスペリエンスマネージャーである増川俊哉氏に、最新の音声テキスト化による潜在的な声の分析など、顧客にとっての利便性向上の取り組みについて聞いた。
記事 競争力強化 なぜオープンハウスはITを「内製化」できたのか? 情シス部長が語る“自走”への道 2021/08/27 コスト部門センターと考えられがちなIT部門がユーザーとベンダーとの“取り次ぎ役”から脱却し、内製・自走できる組織へと生まれ変わるにはどうすれば良いのだろうか。この課題に向き合い、組織変革に成功したのが総合不動産会社のオープンハウスである。同社のIT部門は、自社の最大の強みである営業力にデジタルという武器を提供することで、“1兆円企業”への成長の道のりを力強く支えている。同社の改革の軌跡について、情報システム部長の山野高将氏に話を聞いた。
記事 新規顧客開拓 「営業=セールス」は大いなる誤解と言えるワケ、生き残る企業の営業とは 2021/08/27 コロナ禍でオンライン営業が当たり前となり、その流れは加速しているにもかかわらず、依然として義理と人情を基本とした営業スタイルを続ける企業も少なくない。営業組織はどう変わらなければならないのか。アフターコロナで企業が目指すべき営業のスタイルとは何であるのか。リクルートやソフトバンクのほか、複数の企業で要職を歴任し、現在は、東京工業大学大学院 特任教授を務める北澤孝太郎氏が解説する。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 早大恩藏教授が解説、マーケティング最新トレンド「リキッド消費」「センサリー」とは 2021/08/26 デジタル化が進み、人々の働き方や価値観が変化するとともに、新しい消費スタイルが色濃くなっている。消費行動の変化に合わせて、広告マーケティングに求められる役割もアップデートする必要がある。従来とは異なる新しい消費スタイルである「リキッド消費」を踏まえて、新マーケティング戦略にどう取り組むべきか、早稲田大学 商学学術院 教授の恩藏直人氏の見解を聞いた。
記事 新規顧客開拓 三井住友カードが目指す「キャッシュレス体験」とは? 担当者が明かすデータ戦略 2021/08/26 DXやキャッシュレス化が大きく進み、企業が事業を展開していく上で、データ活用の重要度は増す一方である。カードデータのマーケティング戦略にいち早く取り組んできた三井住友カードは、2020年からデータ分析支援サービス「Custella」(カステラ)を提供している。Custellaを指揮している同社の細谷 友樹氏に、開発の背景からデータ活用が持つ可能性まで詳細に語ってもらった。
記事 業務効率化 最強組織をつくる「バックオフィス2.0」とは? 改革のヒント「半径5m以内」にある? 2021/08/25 多くの日本企業が採用しているピラミッド型の組織体制は、蓄積したノウハウや業務フローを基に既存ビジネスを素早く回転させることに長けている。しかし、この構造は新型コロナウイルスのような“未知の”脅威に直面すると、非常に弱い。それは、ピラミッド型組織は、経験則を基にした判断しか下せないからだ。それでは、新常態を生き抜くためには、どのような組織の在り方が望ましいだろうか。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク 電話を「拒否」する消費者…用件を確実に伝えられるコミュニケーションツールとは? 2021/08/20 企業が顧客と直接コミュニケーションを取るとき、メール、郵便物、電話などさまざまな選択肢が考えられる。電話以外は「用件を確実に伝える」という観点から不安が残るが、頻繁に電話を掛けるのも、企業の業務効率やカスタマーエクスペリエンス(CX)の観点から望ましくない。これは社内での業務連絡においても同様だ。そこで昨今、従来の手段に比べて伝達率・既読率が高い上に相手から忌避されない、「もう1つのコミュニケーションチャネル」が広がりを見せている。
記事 新規顧客開拓 請求書業務を「そのまま」デジタル化するには? テレワーク・電帳法改正対応への道 2021/08/18 テレワークの推進や電子帳簿保存法の改正、インボイス制度の導入などにより、請求書のデジタル化が求められている。紙の請求書にまつわる業務フローを再構築しようと取り組む企業も多いが、請求書のやりとりは自社だけでは完結しない。また組織内でも手入力によるデータ整理やハンコによる承認フローなどがあり、思うように効率化できない原因となっている。請求書関連業務をどうスマートにデジタル化すればいいのか、その課題と解決策について考えてみよう。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク なぜ楽天グループのコンタクトセンターは「3日」で在宅勤務移行できたのか? 2021/08/04 新型コロナウイルスの大規模な感染拡大によって、コンタクトセンターには大きな変革が求められている。テレワークへの迅速な対応、デジタル技術をフル活用した顧客体験(CX)の向上はもちろん、急速な環境の変化にも対応できる柔軟なオペレーションの実現が必須となる。こうした状況下で企業はどのようにして対策を進めていくべきだろうか。これからのコンタクトセンターに求められる機能や役割を考える。
記事 新規顧客開拓 既存IT資産に“ちょい足し”で実現できる「営業DX」、なぜ売上アップにつながるのか 2021/07/30 労働人口の減少や働き方改革の推進、さらにはコロナ禍によるライフスタイルの急激な変化などにより、経済活動の効率化が求められる時代となった。こうした中、あらゆる企業がDXによる効率化に取り組んでいるが、事業の一部分に留まるケースは少なくない。特に、営業部門でのDX導入はまだまだ十分とは言えない現状がある。劇的に環境が変化したニューノーマルの時代で、売上を最大化させるためにはどのような営業DXを実現していけば良いのだろうか。
記事 開発総論 みちのく銀行「アプリ開発が成功した理由」、後発組としての秘策とは? 2021/07/15 あらゆる金融機関で進むDXだが、その取り組みの状況にはバラつきがある。特に、デジタル戦略で他行に遅れをとっていた地銀・みちのく銀行は2019年、巻き返しを図るためにスマホアプリ開発に着手した。これが、ローンチ後、たった2カ月で1万4000ダウンロードを獲得するなど、高い評価を得ることに成功している。なぜ、後発となったみちのく銀行のアプリ開発は成功したのか。その秘密に迫る。
記事 新規顧客開拓 進む“営業のオンライン化”、成果を上げる「顧客起点」の営業モデルとは? 2021/07/14 コロナ禍の影響で働き方にも大きな変化が起こっている。オンライン会議やオンライン商談、テレワークが急増し、対面でのコミュニケーションが大幅に減少しているのだ。この変化の影響を特に受けやすいのは、営業部門だろう。新規顧客の開拓や既存顧客の拡大の難易度が上がっている。しかしコロナ禍の中でも活発な営業を展開して業績を伸ばしている企業は数多く存在する。オンライン主流の時代に成果を上げる「顧客起点」の営業モデルについて解説していこう。
記事 新規顧客開拓 上場企業で実践されている、ホントに売上につながる「セールスDX」とは? 2021/06/21 新型コロナウイルス感染拡大をキッカケに、ビジネスにおけるアプローチの仕方は大きく変容した。従来、訪問や対面が当たり前だった営業活動は、現在では物理的に人に会わないことが前提のオンライン商談に置き換わった。こうした急激な環境変化に対応しきれず、営業成果を大きく落とす企業も少なくない。今求められるのは、コロナ禍に負けず、企業の業績を数字として伸ばせる真の意味でのセールスDXのソリューションなのだ。
記事 開発総論 日本生命が「開発経験の無い」スマホアプリを実現…?その秘密とは 2021/06/10 これまで日本生命は、人を中心とした強力な営業ネットワークを生かし、保険のコンサルティングや加入後の手続きなどに対応してきた。しかし、顧客の行動様式の変化や技術の進歩などを背景に、新たな接点の構築が求められていた。そこで取り組んだのがスマホアプリの開発だった。現在、スマホアプリは、同社の重要な経営戦略に組み込まれるまでに存在感を増している。プロジェクトを率いたキーパーソンに、プロジェクト誕生の経緯から現在までを聞いた。
記事 販売管理・原価管理 商談の質は「顧客情報の理解」で決まる?ダメダメ「マーケ・営業部門」の特徴とは 2021/05/28 コロナショックをキッカケに企業のデジタルツールの導入が加速したが、売上などの成果につなげられている企業は少ない。たとえば、「マーケティング部門と営業部門などで導入しているツールが異なり、同じ顧客データであるにも関わらず、連携がとれていないために有効活用できていない」といった声すら上がっている。このように、単にツールを活用すれば企業のDXが実現できるわけではないのだ。何に気を付ければ成果につながる改革となるのだろうか。
記事 既存顧客強化 顧客対応は止められない! コロナ禍、IBMは「在宅コールセンター」をいかに実現したか 2021/04/28 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年4月7日、首都圏を含む7都府県に緊急事態宣言が発令された。その1週間前に、すべての従業員を100%在宅勤務に切り替え、それまでと変わらない業務を提供し続けた組織がある。それが、千葉県 幕張に拠点を置く日本アイ・ビー・エム(以下、IBM)のコールセンターだ。オペレーターを含む数百人規模のスタッフは、現在も在宅勤務を続け、以前と変わらない高品質のサービスを提供している。その秘密はどこにあるのか。担当者に話を聞いた。
記事 既存顧客強化 2000人超の「コロナ後のリアル」を調査、見えてきた“顧客に寄り沿う”DX戦略とは? 2021/04/28 新型コロナウイルス感染拡大はビジネスや働き方を大きく変え、それに伴い生活者の意識にも大きな変化をもたらした。コロナ前よりデータを有効活用し、ビジネスを変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が認識されてきたが、コロナ後の「ニューノーマル」を見据え、企業は新たに変革のゴールを描く必要性に迫られている。2000人超の生活者調査から見えた「コロナ後のリアル」から、企業が持つべきゴールイメージについて考えてみよう。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 【2064人調査】コロナ禍の意識調査から紐解く、これからの「顧客体験」と「DX戦略」 2021/04/07 企業はコロナ後の「ニューノーマル」を見据えてどのようなDX戦略を描けば良いのだろうか。2000人超の生活者調査の結果によれば、DXによるサービスの高度化を受容する層は4割を超える。今後は顧客だけでなく、自社社員や取引先などのパートナーといったあらゆるステークホルダー全体で顧客体験を高めていく必要がある。ニューノーマル期に企業がDXを加速させていくために必要な顧客体験とは何か、紹介しよう。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク 営業職の“Excel依存”が会社の未来に危機をもたらすワケ 2021/03/26 企業において「営業活動」の重要性は、今も昔も変わらない。ただし、そのスタイルは時代とともに変わる。企業を取り巻く環境が急変している今、生き残りをかける多くの企業が「営業改革」の必要性を感じている。そこで重要になるのが、適切な分業や協業、情報やノウハウの共有といった「営業の仕組み化」だ。特に、これまでは属人的なスタイルでもやれていた中堅・中小企業の営業にとっては急務と言えるだろう。ところが、これまで営業を支えてきたツールへの依存が営業の仕組み化を阻害してしまう可能性がある。
記事 Web戦略・EC 事例で理解する「顧客起点のDX」、カスタマーサクセスとデジタル化を一気に進める方法 2021/01/29 企業から顧客へ一方的に情報を流して商品が売れる時代は、終わりを告げた。Web上の口コミが売上に大きな影響を与える現代において、もはや市場は顧客が主役であり、だからこそ「カスタマーサクセス」の重要性が高まっているのだ。本稿では、顧客を起点にした上で、いかにDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現させるか、事例とともに解説する。
記事 ユニファイド(ビデオ会議・Web会議) 難しいリモート下の「営業活動」と「新人教育」……それでも成果を出す方法とは? 2021/01/18 コロナ禍で非対面営業が増えているが、なかなか成果が上がらないという声をよく耳にする。かといって、従来のような勘と根性による闇雲な営業活動を続けていても成果は出ない。非対面営業が中心となる時代において、営業活動はどうあるべきだろうか。ここでは、次世代の営業の常識になり得るオンライン営業のポイントと、売上アップにつながる営業組織の作り方を解説する。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク コロナ禍で「大転換期」のコンタクトセンター、変革のカギを握るAIの使い方 2021/01/06 コロナ禍により企業と顧客との間のリアルな接点が大幅に損なわれてしまった現在、リモートの顧客接点を一手に束ねるコンタクトセンターの存在価値は、かつてないほど高まっている。今後訪れるニューノーマル時代を見据えて、コンタクトセンターの価値をさらに高め、競合企業と差を付けるために欠かせないものとは何か? その最良策を探っていこう。
記事 既存顧客強化 2000人超の「コロナ後のリアル」を調査、見えてきた“顧客に寄り沿う”DX戦略とは? 2021/01/04 新型コロナウイルス感染拡大はビジネスや働き方を大きく変え、それに伴い生活者の意識にも大きな変化をもたらした。コロナ前よりデータを有効活用し、ビジネスを変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が認識されてきたが、コロナ後の「ニューノーマル」を見据え、企業は新たに変革のゴールを描く必要性に迫られている。2000人超の生活者調査から見えた「コロナ後のリアル」から、企業が持つべきゴールイメージについて考えてみよう。