記事 業務効率化 テレワークを阻む「属人化」「紙」の業務、RPA×AI-OCRが突破口になるワケ 2021/09/02 新型コロナウイルス対策としてテレワークが求められているが、なかなか進まないという声も多い。その原因として挙げられるのが、紙を必要とする業務だ。さらに、特定の人でないと回らない属人化した業務も、テレワークを阻害する要因となっている。こうした状況を打開する手段として注目したいのが、RPAとAI-OCRだ。なぜRPAとAI-OCRがテレワークに有効なのか、その道筋を明らかにする。
記事 ストレージ 自社に最適なストレージはどれ? 5年後を見据えたデータ基盤に求められる条件とは 2021/08/27 DX(デジタルトランスフォーメーション)の要はデータ活用にある。バックアップ用途からハイブリッドクラウド、コンテナ活用など、テクノロジーの変遷とともに、それらのデータを管理・格納するストレージ技術も最適化する必要がある。しかしながら、ストレージ製品には多様な選択肢があり、自社にとって最適な製品を選ぶことは簡単ではない。今回は、オブジェクトストレージに焦点を当て、将来を見据えたデータ管理・格納基盤の構築方法を考えてみる。
記事 業務効率化 「ハンコ出社」はもううんざり…知っておきたい“電子請求書”サービスの選び方 2021/08/24 働き方改革やデジタルトランスフォーメーションの潮流にコロナ禍が加わり、国を挙げて加速する「脱・紙」「脱・ハンコ」。しかし、まだまだ請求書業務のために出社せざるを得ない担当者は少なくない。抜本的な電子化によって効率化を図り、経理・財務部門のDXを実現するためには、どのような手段が考えられるのか。今回は電子化にまつわる課題、今後主流になると考えられるソリューションの方向性を紹介する。
記事 データベース SAPユーザー必見、脱Excelでマスターデータ管理は驚くほどラクになる 2021/08/17 企業のヒト・モノ・カネをリアルタイムに管理できるSAP社のERPシステム。適切に活用するには業務上の正しい値がマスターデータに定義されている必要があるが、刻々と変わる業況にあわせてユーザー企業はこれをメンテナンスしていかなければならない。しかし、稼働後のマスターデータの管理は、操作の難しさや整合性の確保、承認フローの面などの理由から容易ではない。マスターデータ管理の課題を見直し、解決する方法を考えてみよう。
記事 業務効率化 「自遊空間」が挑んだ現場のDX、“年600時間”削減した店舗管理業務のアプリ化とは 2021/08/11 全国に130店舗以上を展開する「スペースクリエイト自遊空間」を手がけるランシステム。同社には、サービスの質を維持・向上するために、地域ごとに自遊空間の店舗を巡回するゾーンマネージャーがいる。ゾーンマネージャーは巡回後、各店舗の状況を本部へ報告する必要があり、そのための集計やデータ化などで毎回3時間以上を要していた。現場の状況を迅速かつ効率的に情報共有するために同社が行った取り組みの詳細とは。
記事 業務効率化 DX成功のカギは「データ連携」、なぜ非エンジニアが「工数1/30」で実現できたのか 2021/07/05 DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進には、システムやサービス間のデータ連携は欠かせない。というのも、これまで収集・蓄積してきた社内外のデータを活用することが、DXのスタートラインになるからだ。しかし現状では散在するシステムやサービスをうまく連携できず、最初の一歩を踏み出せていない企業も多い。特にデータ活用で重要なバックエンドでのシステム連携は、エンジニアでないと対応できないことが多く、なかなか進められないこともよくある。人材不足の中で、企業がシステム間のデータ連携を非ITエンジニアでも開発できる方法を探った。
記事 業務効率化 現場が感じているRPAの「限界」、業務効率化の切り札は別にある? 2021/06/28 働き方改革推進を背景に、日本企業で急速に普及してきたRPA(Robotics Process Automation:ロボットによる業務自動化)。ノンコア業務にかかっている工数を削減し、付加価値を生む業務に振り分けることを目的とし多くの企業で導入が進められてきた。しかし現場で使ってみると想定より業務効率化が進まなかったり、逆に作業工数が多くなったりするケースも少なくない。本稿では、見えてきたRPAの限界について分析していく。
記事 ストレージ ヤフーのストレージ選定&構築事例 可用性、パフォーマンス、コストを追求した結果は 2021/01/04 「Yahoo! JAPAN」をはじめとするメディア、「ヤフオク!」などのECサイト、最近は金融領域にも事業を拡大するヤフーは、日本で最も膨大なデータを管理・活用している企業の1社だろう。そんな同社は、日々増加する膨大なデータをどうやって管理しているのか。ヤフーのインフラエンジニアが、ストレージの選定・導入における検証、BCP/DR対策、そして可用性・パフォーマンスを両立させる取り組みについて語った。
記事 イノベーション デンソー 成迫氏が語る「ニューノーマル」のDX、“完全リモート”で開発速度が上がったワケ 2020/09/04 コロナ禍により、企業は事業継続の観点から、“強制的に”テレワークへの移行を余儀なくされた。しかし、これを変革へのチャンスと捉え、働き方や学び方を変えた企業もある。アジャイル開発やデジタルイノベーションに積極的に取り組むデンソーもその1社だ。デジタルイノベーション室 室長の成迫 剛志氏が「完全リモート」によるコロナ対応への経験から、同社のデジタルトランスフォーメーション(DX)にどんな道筋が見えたかを語った。
記事 ビッグデータ データレイクの“沼化”を防いでAI活用を実現する「最強の」データ整理術 2020/06/10 いまやデジタル・トランスフォーメーション(DX)による変革を目指す企業にとって、AI×データの全社的な活用は避けられない。しかし、学習モデルや分析用のデータがすぐに見つからない、探せてもそのままでは使えない、といった課題のせいでプロジェクトを推進できないことも多い。そんな企業のために、いま本当に求められるデータプラットフォームの要件と解決のアプローチ、さらに具体的なソリューションとは何かを解説しよう。
記事 ビッグデータ データを企業競争力につなげるには「3つのハイブリッド化」対応が必要だ 2020/06/10 ここ数年で企業の本格的なデータ活用手段が広がり、データの構造も保管場所もワークロードもまったく違うデータを同じように取り扱えることが企業競争力の源泉となる時代になった。一方で、既存のIT資産を持つ企業ほどデータ活用環境の整備に手間取っており、データにまつわる「3つのハイブリッド化」への対応に苦慮している。これに対する有効な解決策はあるのだろうか。
記事 AI・人工知能・機械学習 IBMのCDOが明かす「自社のAI活用事例」、“AIエンタープライズ”への道のりとは 2020/06/10 経営資源としてのデータの存在感は強まるばかりだ。企業における「チーフ・データ・オフィサー(CDO)」の役割の重要性が認識される一方、データの整備が難しい、データを使いこなすのが難しい、データ活用を促すチーム連携が難しいといった課題も明らかになってきた。そこで米IBMでグローバルCDOを務めるインダーパル・バンダーリ氏と、日本アイ・ビー・エム IBM クラウド事業本部 IBM Data and AI事業部 Products & Solutions統括部長の村角 忠政氏に、データを起点とした事業変革の事例やデータ・プラットフォーム活用術について話を聞いた。
記事 ビッグデータ 楽天×IBM、2人の最高データ責任者が語る「消耗しない組織変革」のススメ 2020/06/10 近年、企業経営における「データの重要性」がクローズアップされている。企業の中に眠るデータに光を当て、AIを駆使したビッグデータ解析を施すことでさまざまな知見を見いだし、ビジネス戦略にいち早く反映させていく。こうした「データ経営」を担う役職として、「チーフ・データ・オフィサー(CDO)」を設ける企業も出てきた。既に欧米の企業ではかなり一般的なCDOだが、国内企業ではまだまだ例が少ない。その数少ない1社である楽天で常務執行役員CDOを務める北川拓也氏と、米IBMでグローバルCDOを務めるインダーバル・バンダーリ氏に、CDOの役割や存在価値について話を聞いた。
記事 ビッグデータ 我が社がデータを使いこなす組織になれたワケ:コインチェックの場合 2020/03/02 現代のビジネスにおけるデータの重要性は言うまでもないが、では実際に社員が十分にデータを分析してその結果を活用できている企業がどれほどあるだろうか。とりあえず収集できた分のデータだけで因果関係を予測してみたり、または「データ分析は、得意な人に任せておこう」と開き直っていたりするのではないだろうか。しかしそんな調子では、すでにデータを利活用している企業に差をつけられていく一方だ。「マーケター全員がデータ分析できる組織」を作ったというコインチェック社の岡田 尚悟氏が、誰もがデータを使いこなせる環境の整え方を明かす。
記事 見える化・意思決定 「データドリブン経営」の盲点、ExcelやBS/PLとのにらめっこはなぜ不十分? 2019/11/01 日々競争が激化する市場においては、自社の経営状態を正確に把握し、それに基づいた成長戦略を策定することが求められている。だがその際に、単に過去に蓄積されたデータを見ても、核心をついた施策にはつながらないかもしれない。なぜ“ExcelやBS/PLとのにらめっこ”では不十分なのか。その理由を解き明かしていく。
記事 ビッグデータ 製造・流通プロセスを劇的に変える方法、数々の成長企業が選んだ“勝ち筋”とは 2019/08/07 これまでの日本経済は、ものづくりを中心とする高い技術力を持った企業によって支えられてきた。しかし、デジタルテクノロジーの急激な進化、少子高齢化などの環境変化によりその国内企業に危機が訪れている。経産省と中小企業庁の「現状を放置すると、中小企業廃業の急増により、2025年頃までに累計で約650万人の雇用、約22兆円のGDPが失われる」という指摘は、この危機を端的に表している。岐路に立たされた国内企業の現状とその対策を整理する。
記事 ビッグデータ データもない、仕組みもない、人材もいない…そんな企業がDXする方法はあるのか 2019/08/05 デジタルトランスフォーメーション(DX)に国内でも多くの企業が取り組みに乗り出しているが、特にDXを下支えするためのデータ活用に苦労している。その原因はどこにあるのだろうか?日本企業が抱える課題を踏まえて、その解決策を探る。カギは、日本経営に古くから取り入れられてきた「カイゼン」だ。
記事 ビッグデータ データレイクの“沼化”を防いでAI活用を実現する「最強の」データ整理術 2019/07/25 いまやデジタル・トランスフォーメーション(DX)による変革を目指す企業にとって、AI×データの全社的な活用は避けられない。しかし、学習モデルや分析用のデータがすぐに見つからない、探せてもそのままでは使えない、といった課題のせいでプロジェクトを推進できないことも多い。そんな企業のために、いま本当に求められるデータプラットフォームの要件と解決のアプローチ、さらに具体的なソリューションとは何かを解説しよう。
記事 AI・人工知能・機械学習 IBMのCDOが明かす「自社のAI活用事例」、“AIエンタープライズ”への道のりとは 2019/06/12 経営資源としてのデータの存在感は強まるばかりだ。企業における「チーフ・データ・オフィサー(CDO)」の役割の重要性が認識される一方、データの整備が難しい、データを使いこなすのが難しい、データ活用を促すチーム連携が難しいといった課題も明らかになってきた。そこで米IBMでグローバルCDOを務めるインダーパル・バンダーリ氏と、日本アイ・ビー・エム IBM クラウド事業本部 IBM Data and AI事業部 Products & Solutions統括部長の村角 忠政氏に、データを起点とした事業変革の事例やデータ・プラットフォーム活用術について話を聞いた。
記事 データベース 複数の「2020年問題」をどう扱う? IT資産管理が解決のカギになる理由 2019/06/10 「デジタル経営」「デジタル・トランスフォーメーション」が声高に叫ばれ、ビジネスにおけるIT活用が高度化・複雑化する一方で、企業は人材不足や働き方改革、情報セキュリティ対策などにも対処しなければならない。そんな中、企業はどのようにIT資産管理を行うべきなのか。リスク対策においてIT資産管理がどのような役割を示すかを解説する。
記事 ビッグデータ 楽天×IBM、2人の最高データ責任者が語る「消耗しない組織変革」のススメ 2019/05/27 近年、企業経営における「データの重要性」がクローズアップされている。企業の中に眠るデータに光を当て、AIを駆使したビッグデータ解析を施すことでさまざまな知見を見いだし、ビジネス戦略にいち早く反映させていく。こうした「データ経営」を担う役職として、「チーフ・データ・オフィサー(CDO)」を設ける企業も出てきた。既に欧米の企業ではかなり一般的なCDOだが、国内企業ではまだまだ例が少ない。その数少ない1社である楽天で常務執行役員CDOを務める北川拓也氏と、米IBMでグローバルCDOを務めるインダーバル・バンダーリ氏に、CDOの役割や存在価値について話を聞いた。
記事 ビッグデータ データを企業競争力につなげるには「3つのハイブリッド化」対応が必要だ 2019/05/20 ここ数年で企業の本格的なデータ活用手段が広がり、データの構造も保管場所もワークロードもまったく違うデータを同じように取り扱えることが企業競争力の源泉となる時代になった。一方で、既存のIT資産を持つ企業ほどデータ活用環境の整備に手間取っており、データにまつわる「3つのハイブリッド化」への対応に苦慮している。これに対する有効な解決策はあるのだろうか。
記事 データベース いつまで「神頼み」? リスク回避と顧客体験を両立するデータベース運用のあり方とは 2019/03/20 「データビジネス」をキーワードに新たなビジネスモデルや市場を見いだそうと、業務データを始めさまざまな情報の活用方法を模索する企業は多い。その中で改めて注目されてきたのが「データベースをいかに管理し、最適化するか?」だ。日本におけるSQL Serverの第一人者として、数々のミッションクリティカルな企業システムを手がけてきたWinテクノロジ 技術フェロー特別役員の熊澤幸生氏に、「データベース活用に勝つ」ための着目点について話を聞いた。
記事 その他基幹系 同業他社までが既存ビジネスを「破壊」する今、進化するIBM iに注目が集まる理由 2018/08/15 IBM iは、1988年に発表されたIBM AS/400からスタートしたIBMの垂直統合型のサーバ・システムだ。高い安定性と堅牢性、セキュリティから多くの企業に導入され、現在も世界で15万社以上に利用されている。「オフコン」と呼ばれ、なじみのないユーザーにとってはレガシーなシステムと思われがちだが、実は、30周年を迎えた現在も、驚くべき進化を続けている。世界最速のスーパーコンピュータにも使われているプロセッサが搭載され、AIやモバイル、オープンソース・ソフトウェアとの連携も強化して、次の30年を見据えた投資が進められているのだ。日本アイ・ビー・エムでIBM i 統括部長を務める久野 朗氏の講演から、IBM iの現在と未来を整理した。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 「同じことはExcelでは不可能」住商モンブランが二兎を得たデータ分析基盤の改革 2018/08/09 医療・食品用の白衣やユニフォームなどの企画・生産・販売を手がける住商モンブラン。同社にとって、基幹システムに蓄積されたデータを分析し、需要予測や商品企画に活かすことは重要な取り組みだ。しかし、これまでその作業は属人化し、IT部門にとって大きい負荷となっていた。それを解決し、現場の担当者自らがデータ分析できる環境を構築できたのは、基幹システムIBM iとクラウドのデータ分析基盤とのリアルタイム連携だった。
記事 製造業IT 九州三菱自動車販売の「接客の質」を大きく変えた、基幹システムとOSSの連携 2018/08/08 自動車のディーラーにとって、自動車は販売したら終わりではない。その後の法定点検や保守・整備などを通じて、顧客と良好な関係を築くことは、非常に重要な取り組みだ。九州北部に拠点を置く九州三菱自動車販売は、来店顧客の車のナンバープレートを読み取り、基幹システムと連携して顧客情報をリアルタイムに取得・通知するシステムを開発し、接客のクオリティを大幅に向上させることに成功した。そこで活躍したのが、基幹システムとオープンソースソフトウェア(OSS)の組み合わせだった。
記事 イノベーション デンソー成迫氏:デジタル時代のデータ戦略、なぜ社内にシリコンバレーが必要だったのか 2018/01/30 ITを活用したビジネス変革への取り組みとして、デジタルビジネスの創造を検討する企業が増え、「デジタルビジネス推進室」といった組織を設置する動きもある。しかし、アイデアを創出するプロセスが定まらず、暗中模索している企業も少なくない。今回は、デンソー 技術開発センター デジタルイノベーション室長 成迫 剛志氏に、データを活用した新しいビジネスの創出に何が求められるのか、またどう推進していくべきかについて話を聞いた。
記事 イノベーション デンソー成迫氏:デジタル時代のデータ戦略、なぜ社内にシリコンバレーが必要だったのか 2018/01/30 ITを活用したビジネス変革への取り組みとして、デジタルビジネスの創造を検討する企業が増え、「デジタルビジネス推進室」といった組織を設置する動きもある。しかし、アイデアを創出するプロセスが定まらず、暗中模索している企業も少なくない。今回は、デンソー 技術開発センター デジタルイノベーション室長 成迫 剛志氏に、データを活用した新しいビジネスの創出に何が求められるのか、またどう推進していくべきかについて話を聞いた。
記事 ビッグデータ ホンダのデジタル戦略、データに強いエンジニアを自社でどう育てたのか 2018/01/30 デジタルの進展に伴って、自動車産業は今後、大きく様変わりする可能性がある。それだけに各自動車メーカーの対応は急だ。ホンダはいま、デジタルにどう取り組んでいるのか。同社のデータ活用に最も初期から関わってきた本田技術研究所 四輪R&Dセンター 中川京香 氏にその取り組みを聞いた。
記事 ビッグデータ イオン銀行対談:データ分析で、どのように「圧倒的ビジネス成果」を出したのか 2018/01/26 異なる業種から銀行業・金融業に参入する企業が増えたことで、業界の勢力図は大きく様変わりしようとしている。いまやデータをいかに分析し、新たな商品・サービスの開発やビジネスモデルの改善に役立てるかが、各行の成長戦略の柱の1つにもなっている。早くからデータ分析に取り組み、具体的な成果を出してきたイオン銀行での取り組みについて、執行役員 チャネル統括部長 山本 洋一郎氏に、日本IBM クラウド事業本部 アナリティクス・テクニカルセールス 西牧 洋一郎氏が話を聞いた。