- 2006/04/20 掲載
ネットマークス、官公庁向けにWinny対策ソリューションを展開
ネットマークス、Winny対策を体系化しソリューションを強化
昨今、官公庁内におけるウィニーを介した情報流出が頻発している。原因は、ウィニーがインストールされた私有PCによるものがほとんどだという。さらに官公庁は私有PCの持込みが多いといわれており、早急な対策が求められている。内部データを持出し私有PCにて業務を行なう、また、私有PCを無断で官公庁内のネットワークに接続し、そこから情報が流出するケースなどがあげられる。これは、ウィニーを介しアンティニーウイルスに感染したファイルをやり取りした結果、ウイルスに感染し、PC内のファイルが自動的に公開されてしまうためである。
こうした背景のもと、ネットマークスでは、ウィニー対策として『私用PCを持ち込ませない』『内部情報を持ち出させない』というコンセプトで包括的な対策ソリューションを提供するという。
ユーザー企業の現状の体制や情報システムを把握するためCOBITに基づいた独自の指標(COBIT for ウィニー対策)によるコンサルティングを実施し、ユーザの現状やニーズに合わせ、対策を検討するという。主に、「IT資産管理システム」「ウイルス対策ソリューション」「不正PCの検出サービス」の3つの対策ソリューションを組み合わせることにより、さらに強固な対策を講じることが可能だという。
<注1>COBIT(Control Objectives for Information and related Technology):米国の情報システムコントロール協会(ISACA)が提唱するITガバナンスの成熟度を測るフレームワーク
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