- 2006/04/20 掲載
DDS、「周波数解析法」で指紋登録率100%の「UBF-mini」を発表
指紋認証システムを開発・販売するディー・ディー・エス(DDS)は、ノートPCでの活用を見込んだUSBメモリ型の指紋認証装置「UBF-mini」を6月15日より発売する。
UBFシリーズの認証アルゴリズム「周波数解析法」は、名古屋工業大学大学院・梅崎太造教授が考案、DDSと共同開発した方式。指紋の画像そのものを用いるのではなく、指紋の凹凸を波形データに変換して照合するため、通常製品では1~3%の確立で発生する登録拒否が起こらず、確実な指紋登録を実現する。またUBFシリーズでは、指紋の画像データではなく指紋の特徴情報が登録されるため、仮に登録されたデータが盗まれたとしても、特徴情報からの指紋画像再生は原理上不可能であり、高いセキュリティを確保できるという。
価格は、1台23,000円(税別 以下同)。別途ユーザ数や契約期間に応じたライセンス料(例 ユーザー数499名までで1年契約時のライセンス料 1ユーザーあたり9,600円)が必要になる。
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