- 2006/05/29 掲載
阪急HDと阪神電気鉄道の株式交換による経営統合と、公開買付けの実施発表
阪急ホールディングスと阪神電気鉄道は、阪急ホールディングスが実施する阪神株の公開買付け(TOB)の成立を前提に経営統合に合意したと発表した。村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)が保有する約47%の阪神株を阪急ホールディングスが買い取った後、阪神が阪急ホールディングスの傘下入りする形で統合する。
TOBは買い付け期間が30日から6月19日まで21日間。買い取り価格は村上ファンドの意向も考慮したうえで930円に設定した。45%以上の応募があった場合、応募全株を買い取る。45%取得の場合の取得総額は1764億円。
株式交換の比率は阪急ホールディングス株1に対し阪神株1.4。阪神株主には阪急HD株が1.4株割り当てられる。効力発生日は10月1日。
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