- 2006/07/26 掲載
CTCとシマンテック、セキュリティで協業強化
【セキュリティ】
協業強化の第一弾として、シマンテックのセキュリティポリシー管理ソフトウェア「Symantec Enterprise Security Manager」を利用したセキュリティコンプライアンスソリューションを推進するプロジェクトチームを発足する。シマンテックは、全世界で約3,000社へのSymantec Enterprise Security Managerの導入実績があり、一方、CTCはセキュリティソリューションの豊富な導入実績を有している。協業強化により、両社はSymantec Enterprise Security Managerのコンサルティングからシステム構築、保守サポートにいたるトータルサービスを提供するという。CTCでは、2008年度までに100社への導入を目指す。
Symantec Enterprise Security Managerは、ミッションクリティカルな業務アプリケーションやサーバにおける脆弱性およびポリシーが順守されていないコンピュータの発見を自動化し、単一地点から企業全体のセキュリティポリシーの管理を可能にする。また、OSパッチの欠落や、不適当なユーザーパスワード設定、許可されていないアドミニストレータ権限の不正使用、不正確なファイルアクセス、セキュリティ設定の変更、不適切な構成など、ポリシーが守られているかどうかについて、複数のシステムを同時にチェックすることができ、データおよびデータアクセスの完全性のチェックのみならず、包括的なセキュリティ管理レポートとセキュリティ上の改善提案の提供を行う。
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