- 2006/09/04 掲載
フューチャー、たった1年で大分銀行の「企業審査機能」を立ち上げ
【知財/知識活用】大分銀行にて総合融資支援システムの核となる「企業審査機能」の稼動を開始
フューチャーシステムコンサルティング(【情報リーダー研究】フューチャーシステムコンサルティング 取締役副社長 碓井誠氏)は、大分銀行にて、総合融資支援システムの中核となる「企業審査機能」が順調に稼動したと発表した。
大分県のリーディングバンクである大分銀行では、2006年4月より第6次中期経営計画を推進しており、営業改革と業務改革の実行に向けて、営業力強化、内部管理体制の強化、資産内容の健全化維持・向上を基本方針としている。「企業審査機能」は、総合融資支援システムの中核として、信用リスク管理体制の充実・強化を通じて、大分銀行の業務改革に貢献する。
この「企業審査機能」は、融資を検討する顧客の情報を集約し、信用リスク、将来性、取引採算性、与信ポートフォリオなどの総合的な評価を通じて顧客に対する大分銀行の取組方針を決定するプロセスを担うという。さらに他の業務システムとの連携によって、関連する行内業務の標準化にも寄与すると同時に、信用リスク管理高度化に向けた情報整備(データベース化)も可能となる。大分銀行では今後も、企業審査などで得た顧客情報の整備や蓄積を進め、融資稟議の電子化を含めた案件審査機能の実現など、さらなる業務改革を予定している。
フューチャーは総合融資支援システム「KeyMan」を大分銀行から受注後、2005年5月にプロジェクトを開始し、1年という短期間で、「企業審査機能」を稼動した。
関連コンテンツ
PR
PR
PR