- 2006/11/17 掲載
RSAセキュリティと東芝情報システムが協業。組込み向けIPSec実装ツール開発
組込み向けIPSec実装ツールで東芝情報システムと協業
この協業により東芝情報は、RSAセキュリティのRSA BSAFE暗号ライブラリを採用し、IKE version 2やEAP対応、ファイアウォールなどの最新機能を搭載する組込み機器向けIPSec実装ツール「NetNucleus IPSec」(ネットニュークレウス アイピーセック)を開発する。発売は12月で、RSAセキュリティおよび東芝情報の両社が販売する。
「NetNucleus IPSec」は組込み機器開発に適したIPSec実装ツールキットとして、最新のIPSec version 3およびIKE version 2に対応している。今後ますます通信機能の実装が進み、安全な通信環境が要求されるデジタル複合機や携帯電話、デジタルテレビ、デジタルカメラなど、さまざまな組込み機器へのセキュリティの実装が容易、かつ短期間でできる。ANSI Cで記述されたソースコードでの提供となり、代表的な組込みOSである「VxWorks」「Linux」「Windows」および「μITRON」に対応する。また「NetNucleus IPsec」には、全世界で多くの実績を持ち、さまざまな製品との相互運用性が確認されているセーフネット社のIPSecエンジンが活用されている。
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