- 2006/11/21 掲載
三井物産、ネット広告の新会社設立
米オンライン広告最大手Advertising.com社と合弁会社設立
三井物産は、米Advertising.com社(メリーランド州ボルチモア)と、インターネットのバナー広告を配信するアドバタイジングドットコム・ジャパン(アドコム)を折半出資で設立する。
バナー広告は、技術が進化しており、広告主は広告効果に優れた最適な消費者接点の場が重視され、また、媒体社は、良質で利便性のあるコンテンツサービスをユーザーに提供し、効率的に広告収入を確保できるようバナー広告の商品価値を最大化することが重要である。
アドコムでは、広告主と媒体社双方にメリットをもたらすバナー広告サービスの機能を提供していく。
新会社の主力となる商品は、バナー広告(Display Ad)。多数の媒体社のWebサイトについて、各サイトにおいてユーザーの広告への反応履歴(クリック、申し込み、購買など)に基づき、最も効果が高いと予測される広告を毎回自動的に選出し各サイトへ配信するサービスを提供する。
また、広告主がアドコムと契約する広告出稿条件と、媒体社がアドコムと契約する掲載価格条件を、独立別個のものとして切り離し、裁定する。
アドコムでは、これらの結果として、媒体社の広告枠の販売率が増加するとみている。
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