- 2006/12/07 掲載
日立ソフトとBBS、上場前後の企業に利益増加に直接貢献する業務改革ソリューションの提供を開始
日立ソフトとビジネスブレイン太田昭和(BBS)は12月7日、上場前後の企業約500社に対して、内部統制を含む経営コンサルテーションにより抽出したビジネス上の課題をIT基盤によって解決し、顧客の利益増加に直接的に貢献する「業務改革ソリューション」の提供を開始すると発表した。
これは、経営コンサルテーションからシステム運用までを日立ソフトグループで一貫対応し、顧客の収益拡大など経営上の価値向上に貢献できるサービスの第2弾となる。第1弾は2006年2月から内部統制支援コンサルテーションサービスの展開されており、グループ全体で30件以上の案件を受注。うち5件に関しては両社でサービスを提供するといった成果をあげているという。
しかし、経営上の価値向上を顧客に提供するには、内部統制のみならず、業務再構築(BPR)を含めた具体的なITシステムの提供も必要となる問題があったという。そのため、第2弾では、BBSが業務の可視化および課題の抽出とそれに基づく経営戦略の提示を担当し、日立ソフトが提示された経営戦略に基づくIT基盤の構築を、予め用意したソリューションセットを実施することになったという。すでに4案件の共同受注を達成し、今後も大幅な伸びを期待するとのこと。
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