- 2006/12/07 掲載
テレビ朝日、東映の株式取得を決議
テレビ朝日は、東映の株式取得を決議したと発表した。
全国すべての放送局で地上デジタル放送が始まり、ワンセグ(携帯・移動体向けサービス)とあわせ、より多くの方々にデジタル技術の利点を活用した放送サービスをお届けできるようになりましたが、ブロードバンドの普及、様々な動画配信サービスの開始など、競争環境はますます厳しさを増しています。
テレビ朝日は、地上デジタル放送やワンセグサービスの開始を背景にコンテンツ力強化を主眼においた経営を推し進めている。その一環として、テレビ朝日が放送するドラマなどの放送コンテンツの主要な調達先であり、映画事業やイベント事業などにおいても様々な連携を行うパートナー企業である東映の株式取得を決議するに至ったとしている。今後はより強固な提携関係を構築し、制作環境も含めた番組強化、出資映画事業強化、イベント事業強化、ライツビジネス強化などを推進していく予定。
取得株式数、取得価額および取得前後の所有株式の状況
取得前の所有株式数: 2,700,000株(所有割合1.8%)
取得株式数: 14,000,000株(取得価額9,170,000千円)
取得後の所有株式数: 16,700,000株(所有割合11.3%)
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