- 2006/12/08 掲載
ネットワールド、Solaris/SPARC上で動くアプリをそのままLinux/インテルXeon上に移行するソフトを発売
ネットワールドは12月8日、OSにSolaris・CPUにSPARCを採用しているサーバ上で動作するアプリケーションを一切変更せずに、OSにLinux・CPUにインテルXeonを採用したサーバ上で稼働させるソフトウェア「QuickTransit for Solaris/SPARC to Linux」の出荷を開始したと発表した。
同製品はTransitive社およびネットワールドによって開発されたもので、9月よりのβテスト後今回正式版の提供が行われている。Transitive社の仮想化技術を用いることで、ソースコードやバイナリなどに一切手を加えることなく全機能を同様のインターフェイスで動作させるため、エンドユーザーにも利便性が提供できるとしている。
価格はオープンだが、9月の発表時点ではソケット単位(コア単位ではない)1年間の使用ライセンス、サポートと保守費用込みで20万円(税別)、同2年間のものが38万円(税抜)としていた。
今回出荷開始したXeon対応版のほか、Itanium2対応版が、2007年第1四半期の出荷される予定で、価格は未定。
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