- 2006/12/11 掲載
マイクロソフト、Windows Vista Ultimateのサポート終了期間を決定--2017年以降に
マイクロソフトは、Windows Vistaの最上位版にあたるUltimateのサポートを最低2017年4月までは行うと発表した。
マイクロソフトでは、一般向けの製品についてはサポート期間を5年、または次期製品が出て2年としているが(メインストリームフェーズ)、ビジネス向けにはその後5年間延長してサポートを行っている(延長フェーズ)。
Home BasicとHome Premiumについては一般向け、BusinessとEnterpriseについてはビジネス向けとしていたが、Ultimateについてははっきりとした対応方法を示していなかった。
今回、Ultimateをビジネス向け製品と位置付け、延長サポート対象になったことで最低でも2017年まではさまざまな有償・無償のサポートが受けられる。ただし、Vistaの次期バージョンのリリース時期から2年というサポート設定条件が適用されるケースでは、終了はそれ以降になる可能性もある。
なお、Windows XP Home Editionは、2009年初旬でメインストリームフェイズが終了する予定。その後はセキュリティの更新サポートなども提供されない(深刻なセキュリティのケースを除く)。XP Professional Editionは、Homeの終了後5年の延長サポートの対象となるので、2014年までとなる模様。
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