- 2006/12/12 掲載
「Yahoo!メール」の送信サーバ、ドメイン認証技術「SPF」に対応
「Yahoo!メール」では、2005年7月にすでに送信ドメイン認証技術「DomainKeys(ドメインキーズ)」を導入している。今回、あわせて「SPF」を導入することで、フィッシングやなりすましに対応する。
「SPF」とは、メール受信時に、送信元のメールアドレスのドメインが、送信側で設定している公開情報(SPFレコード)と一致するかどうかを認証する技術。今回「Yahoo!メール」側が「SPFレコード」を公開することで、「Yahoo!メール」から送信されたメールが正しいサーバーから送られたものかどうかを認証できるようになったという。
認証には受信サーバー側も「SPF」への対応が必要だがすでに大手プロバイダや携帯電話会社などで数多く導入されている。今後は受信サーバーへの対応も予定しているという。
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