JFEシステムズ、基幹システムから出力される帳票をPDFファイル化するソフトを発売

　JFEシステムズは12月26日、基幹システムからプリンターに出力されるデータをPDF化する「FiBridgeII PDFコンバータ Linux版」の販売を、2007年1月18日より開始すると発表した。

　「FiBridgeII」は、基幹システム（汎用機、オフコンなど）から出力される帳票データをサーバにて保存し、PCから電子化帳票の閲覧を可能にする電子帳票システム。

　これにより、基幹システムから出力される帳票を自動的にかつ高速・安全にPDFへ変換することができるという。

　またオプションで、「FiBridgeII Linux版/PDFコンバータオプション」を用意。「FiBridgeII Linux版」に保存された帳票データを1サーバ約12,000ページ/分（実測値）で高速にPDF変換する。

　対応ホストはIBM、NEC、日立、富士通、ユニシスなど。価格は「FiBridgeII PDFコンバータ Linux版」が1セットで300万円。初年度100本の販売を見込む。

「FiBridgeII PDFコンバータ Linux版」システムのイメージ