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  • 地銀、IT投資のコスト負担を実現する「共同システム」の導入が活発化

  • 2007/01/05 掲載

地銀、IT投資のコスト負担を実現する「共同システム」の導入が活発化

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地方銀行のIT投資への負担を軽減するため、システムの共同利用の動きが活発化している。

 地方銀行のIT投資への負担を軽減するため、システムを共同で利用する動きが活発化している。2007年に入り、常陽銀行(茨城・水戸市)が、三菱東京UFJと日本IBM、地銀4行で進めてきた「地銀共同化システム」を稼動させたのに続き、愛知銀行(愛知・名古屋市)は、NTTデータが構築・運用する「NTTデータ地銀共同センター」の運用を開始したと発表した。

 愛知銀行が運用を開始したNTTデータの「地銀共同センター」は、最新鋭機能を有する次世代バンキングアプリケーション「BeSTA(ベスタ)」を使用した地方銀行・第二地方銀行向け共同利用型センター。 2004年1月より、すでに5銀行にサービス提供しているという。
 常陽銀行、愛知銀行ともに両システム稼動の目的として、IT投資のコスト削減をあげている。

 東京三菱UFJと日本IBM、地銀4行が進める「地銀共同化システム」は、すでに1行が稼動し今後3行が順次稼動していくという。一方、NTTデータの「地銀共同センター」は、利用銀行数が6銀行と国内最大。今後、さらなる参加銀行の拡大を見込んでいるという。

   金融自由化、三角合併の解禁、ゆうちょ銀行の登場など、ますます厳しい経営環境になる地方銀行。経営の自由度を確保するためコスト削減は必須の課題であり、今後、共同システムの利用はますます増加していくと思われる。

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