- 2007/01/19 掲載
凸版印刷、博物館・美術館向け収蔵品管理ASPサービスの新バージョン開始
凸版印刷では、博物館、美術館の収蔵品資料情報の管理や収蔵品の貸借管理などができる仕組みとして昨年4月「MuseScope Ver1.0」を販売開始、同年9月には画像管理機能を強化した「MuseScope Ver1.1」をリリース、収蔵品情報管理に必要な機能を拡充してきた。
今回リリースする「MuseScope Ver1.2」では、登録した収蔵品情報をインターネット上に一般公開する機能を実装した。
利用者側が登録した収蔵品情報を各情報項目単位で「公開・非公開」と設定でき、外部公開する情報と公開しない情報を柔軟に管理することができる。公開設定が施されると公開可能な情報のみを対象とした「検索・閲覧ページ」がミューズスコープドメイン上に生成される。自館の公式ホームページとリンクさせることで、一般ユーザーを「検索・閲覧ページ」に誘導することもできる。このように、博物館や美術館がこれまで別々に管理していた「内部的な収蔵品情報」と、ウェブサイトを通じた「一般公開用の収蔵品情報」の一元管理が可能になり、収蔵品管理業務の効率化が期待できる。
関連コンテンツ
PR
PR
PR