- 2007/01/22 掲載
専門知識がなくても地デジ用番組が作れる、メディアキャストが支援ツール販売
メディアキャスト(東京・渋谷区)は22日、専門知識がなくてもGUIによる簡単な操作で、ワンセグを含む地上デジタル放送の番組企画、立案と簡単なコンテンツ設計が行えるソフトウェアツール「MagicDraw」の販売を始めたと発表した。価格は、税別で19万円。
「MagicDraw」は、NHK(日本放送協会)との共同開発技術をベースにメディアキャストが製品化したもの。デジタル放送規定やデータ放送向けの記述言語BML(Broadcast Markup Language)などの知識や技術を必要とせず、番組企画者がGUIによる簡単な操作で番組のサービスイメージをパソコン上で企画・立案することができる。
「MagicDraw」の主な機能は、シーン作成機能、遷移図作成機能、コンテンツ情報設定・管理機能、企画仕様書出力機能、プレビュー機能などがある。
「MagicDraw」で作成した番組企画案は、付属の「MagicDraw Viewer」により、番組関係者全員が画面遷移プレビューやイベント内容の確認を行うこともできる。
また、メディアキャストのBMLオーサリングソフトウェア「Foliageシリーズ」へデータを送りBMLコンテンツを自動生成させることができ、番組企画部門からデータ放送コンテンツ制作部門への正確かつ効率的な連携が実現できる。
関連コンテンツ
PR
PR
PR