- 2007/02/22 掲載
運用コストを低減する沖電気のIP電話ソリューション最新版
沖電気は、IPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE Server SS9100(以下「SS9100」)」のIPセントレックス機能を強化し、最新モデル「IP CONVERGENCE Server SS9100 リリース7(以下「SS9100 R7」)」として販売開始した。
新モデル「SS9100 R7」では、小規模拠点用の装置を拡充し、IPセントレックス対応を強化。小規模拠点向けPSTN回線収容装置「IP CONVERGENCE GATEWAY VS」をラインナップに加え、局線収容コストの低減を可能にしている。ネットワーク障害時にはPBXサービスを救済するためのサバイバル装置「サバイバルBOX」を用意し、障害救済を低コストで実現可能だ。
また、フリーアドレス対応の機能(ログイン機能)を備え、フリーアドレスのオフィスや出張先の自社拠点のIP多機能電話機を、ID入力してログインすることにより、個人番号で使用することができる。さらに、NTTドコモの「FOMA無線LANデュアル端末 N902iL」をモバイル端末に加え、モバイルセントレックス対応を強化。auの「無線LANデュアル端末E02SA」との混在システムの構築も可能だ。
その他、NTT東日本/NTT西日本の法人向けIP電話サービス「ひかり電話ビジネスタイプ」に対応するアダプタをラインナップに加えているほか、通話録音機能・着信音鳴り分けなどの電話端末の使い勝手を向上する機能を追加している。
出荷時期は3月16日、標準価格は「SS9100 R7」1000ユーザのモデルで4,500万円(税抜)~、「SS9100 Type M」200ユーザのモデルで810万円(税抜)~。
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