ソフトバンク・テクノロジー、近畿日本ツーリストのKNTにサイトカタリスト導入(2/2)

近畿日本ツーリストがサイトカタリストを導入するにあたり、次の要件を満たすことが必須だったという。リアルタイム分析、カスタマイズ可能なレポート作成機能、アカウント毎に管理制限ができる、LPO（Landing Page Optimization）の施策が可能なこと、Webサイト分析ツールでKNTサイト上の売上金額のデータが反映されることの5つ。最終的にソフトバンク・テクノロジーが提供するサイトカタリストを導入するに至ったという。

　サイトカタリストの機能で、評価が高いのは「クリックマップ」があり、これはWebサイトのインターフェイス上に、リンクがクリックされた数と、加えてそのクリックを通したコンバージョン（売上や購入数）も視覚的に表示する。Webサイトのインターフェイスはデザイナーの感性任せになりがちだが、数値的に裏づけされた上でのデザイナーへの指示ができるメリットがある。