- 2007/07/03 掲載
HP・住商・アドバンスソフト、ナノテク分野で協業
3社は協業の第1弾として、高性能、低コスト、低消費電力のナノ材料シミュレーション・ソリューションの提供を開始する。このソリューションは、HP製Linuxクラスタとアドバンスソフト製ナノ材料シミュレーションソフトウエアで構成され、SCSが販売および一次サポートを受け持つ。
ナノテクノロジー分野の実験などでは、高精度なシミュレーションが行われるため、高性能サーバを多数用意する必要があった。今回の発表に伴い、ナノスケールの電子・機能材料設計を統合的に支援するアドバンスソフトのアプリケーション「Advance/PHASE」をベースに改良を重ね、HPのHPC向けクラスタ「HP XCクラスタ」を組み合わせることで低コスト、低消費電力を実現したという。
価格は推奨構成で1,400万円から。大学や研究所、半導体デバイス分野、ライフサイエンス・医療分野などでの利用を見込む。
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