- 2007/07/03 掲載
ケアネット、医薬品の安全性情報に特化した医者向け検索サイトオープン
高齢化社会を迎える現在、複数疾病の併発による処方薬剤数の増加や処方期間の長期化に伴い、発現する副作用も複雑化し、臨床現場では、処方薬剤の副作用に関する詳細な情報に直ぐにアクセスでき、副作用発現時には即座に対応できることが求められている。
IMSとケアネットが2006年に臨床医1,700名以上を対象として実施した安全性情報満足度調査によれば、医薬品の安全性情報を十分に入手できていると感じている医師は全体の40%弱であることが明らかとなった。医師が安全性情報を入手しにくいと感じる原因の一つに、膨大な安全性情報の中から、必要な情報を迅速に見つけられないということがあげられている。
「安心処方infobox」は、この医師の不満足感を軽減し、「安心処方」を推進するとともに、くすりの適正使用を支援することを目的とし、IMSが開発した。同検索サイトは、副作用と処方された複数薬剤との関連性を一発検索できる医薬品安全性情報検索機能が最大の特徴となっている。
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