- 2007/07/10 掲載
コニカミノルタエムジーと富士通、診療所向け電子カルテシステムなどで協業
今回の協業により、デジタルX線画像読み取り装置(Computed Radiography、以下CR)ビジネスに強いコニカミノルタと国内の医療情報システムに強い富士通が、共同で無床診療所向け電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-CX」を提供することになる。CRと電子カルテシステムを組むことで、無床診療所では作業・スペース・コスト面から効率化を図ることができるという。
両社によると、診療所における電子カルテシステムの導入率は1割程度でしかなく、今後診療所におけるIT化は急速に進むため、同分野でのてこ入れを行うのが狙い。
今回の協業により、コニカミノルタは、診療所市場におけるCRのトップベンダーを目指すとともに、富士通は、診療所市場における電子カルテシステムの大幅なシェア拡大を目指すという。両社は2010年度末で1000セット以上を販売目標台数に掲げている。
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