NTT-AT、防犯・防災ネットワークを構築できるシステムを販売

　NTTアドバンステクノロジは、低価格で簡単に防犯・防災ネットワークを構築できる「AT WATCH NETシステム」を開発し、7月17日より販売を開始する。価格は34万8,000円で、初年度売上1.2億円を目指す。

　新開発のシステムは、（1）ドアの開閉を監視する開閉センサ、（2）人の侵入を赤外線で検出する侵入センサ、（3）衝撃や振動を加速度で検知する衝撃センサ、（4）異常温度を測定できる温度センサの4つを装備し、付属の防犯・防災システムの基本プログラムとセンサ用無線ユニット（LC）、PC用無線ユニット（NC）を利用して、防犯・防災ネットワークを実現できるもの。

　同製品を利用することで、即日動作が可能な防犯・防災システムを小規模から大規模まで簡単に構築することができる。また、開発用ライブラリを利用して、カスタマイズや新規アプリケーションの開発も行えるため、ユーザーの環境や業務内容等に合わせた無線ネットワークを柔軟に構築することができる。