- 2007/10/30 掲載
KDDI研究所、プロとアマを見分ける著作権侵害コンテンツ検出技術開発
新技術は、プロとアマチュアにおいて、それぞれ撮影機器、撮影技術、制作工程などの違いがあることに着目している。これらの違いが表れる映像特徴や音響特徴を、KDDI研究所独自の技術で解析することにより、動画コンテンツがプロ制作のものか、アマチュア撮影のものかを、98%の精度で自動的に判別することができる。同技術を用いれば、膨大な数の動画コンテンツの中から違法性の高い動画コンテンツを自動且つ高速に見つけることができる。
同技術は「動画コンテンツ検閲エンジン」として動画共有サイトのサーバーなどに組み込むことが可能。動画コンテンツが投稿された段階で、検閲エンジンがその違法性を評価し、違法性が高いと判断された場合にはその動画コンテンツを公開しない、などの対策により動画コンテンツの著作権を保護することができる。
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