- 2008/03/31 掲載
NEC、SaaS事業を本格展開へ
アプリケーションサービス領域は企業を対象とし、業種共通サービスと、業種毎に特化したパッケージソフトウェアのSaaSメニューを提供する。業種共通サービスは、コラボレーション(グループウェア、SNS等)、ストリーミング、情報管理活用、セキュリティ、コミュニケーションの5つの領域に体系化し、サービスを提供する。業種向けサービスでは、地方公共団体、金融業、サービス業向けなど業種に特化した領域と、会計や人事などの共通業務領域に体系化しサービスを提供する。
プラットフォームマネージドサービス領域は、ソフトウェアベンダーを主な対象とする。アプリケーションの開発から運用まで、サービスのライフサイクルをトータルに支援する。ハードウェア、OS、ミドルウェア等のリソースとその構築運用をセットにしたサービスに、認証やアクセス制御等のSaaS管理機能、メール配信、ストリーミング、eラーニング等の共通機能を組み合わせて提供する。
また、同社では、同サービスを開始するにあたりパートナー支援の新制度「SaaSビジネスイノベーションプログラム」を開始する。同社では、パートナーに対して技術面のサポートのみならず、アプリケーションベンダーによるSaaS事業化への移行支援も行う。同制度には、マイクロソフト、日本オラクル、ウイングアーク、大塚商会、ネオジャパン等、18社が参加する見込み。
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