- 2008/03/31 掲載
NECと東大、クチコミ効果とサービス普及の関係性を見える化する技術を共同開発
今回の成果は、アンケート調査データに基づき、さまざまな人間関係により構成される複雑な社会ネットワークに類似した構造をコンピュータ上で構成し、消費者行動モデルを作成することで、コミュニケーションによりサービスが普及していく様子のシミュレーション、および見える化を可能にする。
この共同研究は、東京大学Proprius21のスキームを用いることで企業と大学が課題を共有し、2006年1月から開始したもの。この件は、東京大学において社会心理学を専門とする人文社会系研究科研究者が主担当者として企業と共同研究を行った最初の事例となる。サービスサイエンス研究では、文理融合による学際的なアプローチが重要であり、NECと東京大学は引き続きサービスにおけるコミュニケーション効果に関する研究を推進していくとしている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR