- 2026/10/06 19:45 掲載
TikTok、AIショッピング支援とワンクリック決済発表──日本では2027年ごろ導入へ
Shopping Assistantは、利用者との会話の文脈や要望を踏まえて商品を探すAIエージェント。商品情報に加え、配送、サイズ、在庫状況などについて質問でき、購入手続きまで一連の流れの中で案内するという。
一方、Buy Directは、ブランドの商品をTikTok上から直接購入できる機能だ。「For You」フィードで見つけた商品について、外部のWebサイトなどに移動せず、ワンクリックで購入できる仕組みを提供する。
同機能は、カナダのショッピファイ、米セールスフォース、米ストライプなどのコマース基盤・決済事業者と連携して構築する。
日本でも展開が予定されている。TikTokの広告・ビジネス事業を担う日本向け組織TikTok for Business Japanは9月29日の時点で、Shopping Assistantと「Buy Direct from Brand」の国内ローンチを2027年ごろに予定すると公表している。国内のTikTok月間利用者数は2026年5月末時点で4950万人を超えるという。
TikTok Shopは日本で2025年6月30日に提供を開始した。TikTok Shop Japanによると、ショート動画やLIVE配信を起点に商品の発見から購入までを完結する「ディスカバリーEコマース」を掲げている。提供開始から1年で食品・飲料、ファッション、ビューティ、家電などへ取り扱いを広げている。
背景には、TikTokをきっかけに商品を購入する利用行動の広がりもある。TikTokは、5400万人の米国人がTikTok動画を見た後に商品を購入したとの調査結果を公表している。また、2025年には米国で同社の活動が810億ドル(約12兆8,155億円)のGDPと41万人の雇用を支えたとしている。
グローバル・ヘッド・オブ・マネタイゼーション・プロダクト・パートナーシップのデービッド・カウフマン氏は「AI、オートメーション、クリエイティビティを結び付け、広告主が少ない手間で成果を改善できるようにする」と説明している。
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