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  • 「かつてないほど困難な状況」のもと、ワイヤレスジャパン2009が開幕

  • 2009/07/22 掲載

「かつてないほど困難な状況」のもと、ワイヤレスジャパン2009が開幕

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ワイヤレスジャパン2009が開幕した。冒頭挨拶をしたリックテレコム取締役 編集長 土谷宣弘氏は、金融危機などの影響で、今回の開催は「かつてないほど(開催が)困難な状況に直面した」と吐露。WiMAXやLTE、Androidなど、今年の注目の技術などを紹介した。また主賓挨拶に登壇した総務省 総合通信基盤局長の桜井 俊氏は、電波新産業創出に対する総務省の取り組みについて語った。
 ワイヤレスジャパン2009が開幕した。カンファレンスの冒頭で挨拶をしたリックテレコム取締役 編集長 土谷宣弘氏は、金融危機などの影響で、今回の開催は「かつてないほど(開催が)困難な状況に直面した」と、出展スポンサーの置かれている厳しい状況を吐露した。特に機器メーカーなどでは「今年だけは出展を見合わせたい」という要望があったのだという。

 昨年はiPhone登場などで湧いた本イベントだが、今年も、WiMAX、3.9G(LTE)、Android、フェムトセル、MVNOなどの展示で「新しい分野での取り組みも開始された」という。

 主賓挨拶に登壇した総務省 総合通信基盤局長の桜井 俊氏は、現在GDPの2%を占めるに至った20兆円の通信市場を、「電波新産業創出」で80兆円程度にする目標を掲げる同省の施策を解説。景気のてこ入れと本施策目的などで、大型の補正予算が組まれていることを紹介した。

 桜井氏は、既存の通話ビジネスが頭打ちを迎え、ブロードバンド化も一巡した中、今後はそのインフラを活かす新産業の創出に、官民挙げて取り組んでいく必要性を強調した。

 ワイヤレスジャパン2009は、国内外のワイヤレス関連企業約150社が展示などを実施。イベントは24日(金)まで行われ、3万8,000人の来場を見込んでいる。

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