住友電工情報システムは31日、エンタープライズサーチ製品の新バージョン「QuickSolution Ver.7.1」の販売を開始すると発表した。

　新製品ではIBM Lotus Notesとの連携機能を強化。検索を行う際に、従来のHTTPアクセス方式に加えてNotesクライアント方式で接続できるようになった。これによりインデックス更新時間が短縮されるほか、Lotus Notes/Dominoサーバ側での設定作業がほとんど不要になり、従来よりNotes連携検索が容易になったという。また、Lotus Notes/Domino R8.5に対応した。

　そのほか、Web APIでまとめたプログラミングの属性検索条件を指定可能になったほか、Internet Explorer8をサポートしている。

　価格は、本体の標準価格が80～500万円。住友電工情報システムでは年間6億円の売上を見込む。