2009年4月より施行された改正省エネ法の影響により、遠隔管理型のエネルギーマネジメントシステムの需要が拡大している。両社は、こうした市場ニーズに応えるとしている。

　同システムは、東光電気が開発する専用端末インテリジェントネットワークコントローラに、CTCのクライアント管理サーバシステムを接続する。端末を設置した後でも、測定や制御等のクライアントアプリケーションをサーバ側から更新、追加、削除することが容易で、運用開始後でもサービス管理者の意向をリアルタイムに反映させることができる。端末とサーバとの接続には、オープンな国際規格であるOSGi技術を採用。拡張性、汎用性の高いシステムの構築が可能となる。