- 2010/01/15 掲載
三井生命保険が7千名の個人情報入りノートPC11台を紛失、ただしセキュリティ対策済み
昨年12月7日以降、携帯端末の所在に関する全社的な確認調査を実施。同月22日までに東京都、千葉県、大阪府の営業組織において使用されていた11台のPCが、2004年7月から2008年8月の期間に紛失してたことが明らかになった。
ただし、同ノートPCには、未使用状態が数日間継続すると起動しない仕組みになっているほか、ID/パスワードによるアクセス制限、保存データの暗号化、外部記憶媒体書き出し時の暗号化、社外環境における印刷不可設定がなされており、三井生命保険によれば、顧客情報が流出する可能性は低いという。
また、顧客情報の第三者への流出、および不正利用といった二次被害の発生は確認されていない。
三井生命保険では今後、再発防止のために、携帯端末管理ルールの厳格化を図るとともに、現品照合作業を年次から月次に改めて実機確認をするなど、必要な措置を講じていくという。
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