- 2010/02/17 掲載
ソニー、高性能と携帯性を両立したモバイルパソコン「Zシリーズ」など「VAIO」新製品3シリーズを発売
高性能と携帯性を兼ね備えた「Zシリーズ」
13.1インチワイドの液晶パネルを搭載するZシリーズは、高性能と携帯性を兼ね備えたハイエンドモデルだ。同シリーズの特徴となるグラフィック機能の切り替えでは、GPUを利用する「スピードモード」、CPU内蔵グラフィック機能を利用する「スタミナモード」、自動的にグラフィック機能を選択する「AUTOモード」が用意される。店頭販売モデルのおもなスペックは、CPUがグラフィック機能内蔵のCore i5-520M(2.4GHz)、「VPCZ119FJ/S」メモリは4GB、ストレージはSSDの128GB(64GB×2)、GPUは GeForce GT 330Mで、液晶パネルの解像度は1600×900ドット、OSはWindows 7 Home Premium(64ビット版)となる。価格はオープンプライス(実売予想価格は24万円前後)で、3月6日より発売の予定となる。なおVAIOオーナーメード/法人向けカスタマイズモデルでは、CPUやメモリ容量のカスタマイズはもちろん、SSDを4台のRAID 0構成を利用した「クアッドSSD」(最大512GB)や、1920×1080ドットのフルHD液晶パネルなど、高スペックのモデルを選択できる。
こだわりのデザインと豊富なカラーバリエーションを揃えた「Eシリーズ」
新たにラインアップされたEシリーズは、従来の「Nシリーズ」の後継に当たる15.5インチ液晶パネル搭載のノートパソコンだ。ガラスのような奥行きある光沢天板や、グラデーションがかかった透明なパームレストといったこだわりのデザインと、計7色が用意された豊富なカラーバリエーションがユニークだ。なお、落ち着いたマットカラー(マットブラック、マットホワイト)はVAIOオーナーメード/法人向けカスタマイズモデルのみで用意される。価格はオープンプライスで、実売予想価格は、Core i5-430M(2.26GHz)を搭載する上位モデル「VPCEB18FJ」が16万円前後、Core i3-330M(2.13GHz)搭載の下位モデル「VPCEB17FJ」が14万円前後となる。発売は2月27日を予定する。
環境に配慮した特別仕様の「Wシリーズ[エコボディモデル]」
ネットブックのWシリーズ[エコボディモデル]は、VAIOオーナーメード/法人向けカスタマイズモデル専用となる。パソコンの素材や梱包/包装、取扱説明書などにおいて環境負荷を軽減し、環境への取り組みを象徴したモデルで、売上げの一部(1台につき10ドル相当)を環境保全団体「WWF」(World Wide Fund for Nature)に寄付し、環境保全活動を支援するという。価格は5万9,800円で、2月27日より発売の予定。関連コンテンツ
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