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  • 関西流ベタベタIT商法の挑戦15~東京とはひと味違う!ナニワのビジネス処世術 (その1)

  • 2007/04/02

関西流ベタベタIT商法の挑戦15~東京とはひと味違う!ナニワのビジネス処世術 (その1)

大阪が生み出した儲かる(売上アップ)のためのIT商法は、「使える物は何でも使う、便利を追求する、花より団子」とごちゃ混ぜの三拍子がそろっている。本連載ではそんなベタで面白いIT商法を紹介していく。


【売上アップ】合同会社 関西商魂 代表 中森勇人
合同会社 関西商魂
代表 中森勇人
東京とはひと味違う!ナニワのビジネス処世術 (その1)

 商売の都、大阪ではビジネスシーンの何かが違う。どこかベタで笑えるナニワのビジネス処世術。今回は小ネタ集として紹介したい。

●ナニワ流、名刺交換術
 ビジネスの世界では名刺交換の時、相手より下に出すのがマナーになっている。如何に相手より下に出すか。これは一瞬で決まる真剣勝負だ。
 この闘いに勝つために、この地では名刺より半分くらい前に名刺入れを突き出す。つまり名刺入れを壁にして、交換相手の名刺をブロックしてしまう作戦だ。このディフェンスを破るのはなかなか難しい。

●あいさつ代わりの「毎度!」
 「いつもお世話になっています」がオフィスで標準的に使われる挨拶。これに比べ大阪の挨拶、「毎度!」は短くてインパクトがある。同時に「商売の調子はどうですか?」という意味も含まれ、至って合理的だ。
 さらに、先方も「毎度」と言い返すことで、忠臣蔵の「山」「川」の合い言葉のように、仲間である安心感を醸し出す。ただし、発音には注意が必要。間違えると「よそ者が無理をして合わせるな!」と反感を買うのでご用心。

●「ボチボチですわ」は儲かっている証
 関西人は「儲かっていますか?」と聞かれると「ボチボチですわ」と答える。しかし、これを真に受けてはいけない。通常、ボチボチは「わずか」とか「少し」という意味に使われる言葉だが、メチャクチャ儲かっていても、ボチボチと答えるのが、この地の商習慣。
 それは、謙遜の意味より、儲かっていることが分かると相手にボラれるかも知れないという警戒心からの発言。つまり、厳しいビジネスの世界で生き抜くための知恵なのである。

●国境を越えられるか?
 オフィスでよく見かける受付のカウンター。大阪ではこのカウンターのことを「ベルリンの壁」と呼ぶ。カウンター越しに話をしているようでは「考えとくから」と追い返されてしまう。ちなみに「考えとくから」は、「いらん!(必要ない)」と同じ意味を指す。信頼を得るまではカウンター越しでこのような会話が繰り返される。
 ところが一度、信頼を得ると担当者から手招きされて壁を超えることができる。ここではじめて商談に至るというわけだ。この壁を越えるために営業は日夜、靴の底をスリ減らしている。

次回はさらにナニワっぽい処世術を紹介したい。

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