- 2010/03/31 掲載
富士フイルム子会社、設立から4ヶ月で医薬品出荷
また、富士フイルムファーマは、富士フイルムの医薬品研究所と連携し、独自のFTD技術を駆使したジェネリック医薬品を開発、販売する。FTD技術とは、富士フイルムの独自技術。化学物質を処方化、製剤化し、目的の部位に適切な量を、適切なタイミングで届けることを可能にするというもの。同社はFTD技術により、薬剤の溶解性や安定の向上、徐放化、剤型変更等を実現、従来品と比較して体への負担が少なく、医療機関にとって使いやすい薬剤が開発できるとしている。将来的には新薬も手掛け、総合医薬品会社を目指すという。
なお、同社は2009年11月に設立され、資本金は5,000万円。富士フイルムが80%出資し、残りを三菱商事が15%、東邦ホールディングスが5%出資している。
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