- 2010/04/09 掲載
富士通、製品含有化学物質の企業間の伝達業務を支援するSaaSを提供
製品含有化学物質情報の伝達業務は法規制などにより徐々に煩雑さを増してきており、製品の売り手企業、買い手企業の双方で効率的に共有する仕組みが求められていた。
ProcureMART環境情報交換サービスの基本機能では、製品納入先からの調査依頼受付、部品購入先/仕入先への調査依頼、納入先への回答といった企業間のやり取りに求められる一連の業務フローをWeb画面上で実現。
担当者間の情報共有を目的としたお知らせ機能やメモ機能、各種メール通知設定機能(回答新着、催促、回答期限前アラーム)などで、業務の管理が行えるという。
さらにオプションとして、産業界全体で化学物質管理に取り組むJAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)が運営するJAMP-GP会員企業との間でのやり取りに用いられるJAMPフォーマット(AIS,MSDSplus)への対応、社内システムと接続する機能、特定の企業間でのプライベート環境の構築といったサービスが提供されている。
価格は、初期費が1万円(税抜)から、月額費5千円からとなっている。
富士通では今後3年間で1,000社への導入を目指す。
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