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  • 2010/10/14

“ビジネスモデルを持った”Twitterサービス「Yammer」からみる企業向けマイクロブログを巡る戦い【○○はビジネスになるか(15)】

Salesforce Chatterにも注目!

企業内の活動にも、ネットを使ったコミュニケーションは不可欠となっている。電子メールはもちろん、イントラネット、グループウェアなどさまざまなツールがあり、流行り廃りもあって、成功・失敗の事例は事欠かない。こうした中で最近、特に注目を集めているのが「マイクロブログ」、すなわちTwitterのようなコミュニケーションツールの企業利用だ。元祖のTwitterは、なかなかビジネス化できずにいるが、クラウドの雄Salesforce.comは企業向けマイクロブログ「Salesforce Chatter」を開始して、日本でも注目を集めている。なぜTwitterの企業利用が進まないのか、マイクロブログの企業で利用するメリットは何なのか。米国で、“ビジネスモデルを持った”Twitterとして、既に8万社に利用されている「Yammer」を通して、企業向けマイクロブログの動向をチェックしてみよう。

行宮翔太

行宮翔太

ローカルTV記者、全国紙記者を経て、ITやビジネス分野のライティングを手がける。NTTPCコミュニケーションズ運営時のCNET、(株)ガリレオの「Infostand」などで執筆。四半世紀以上前に数年間住んだインドが“IT先進国”になったことを、どうしても信じられない。

幅広い人気を獲得したTwitter

 Twitterは、「ツイート(投稿)」、「リプライ(返答)」、「リツイート(再投稿)」というシンプルな機能で情報が伝達されるコミュニケーションツールだ。140文字という制限も、慣れてしまえば、むしろ使いやすい特徴となる。メールほど文章に気を遣うこともないので、頻繁に情報を投げるのも負担にならない。会社という内輪のメンバーの連絡やコミュニケーションに向いたサービスといえる。

 たとえば、出勤・退社・外周りの短い連絡・報告、ちょっとしたお知らせ・質問、おもしろいニュースの紹介など、社内で顔を合わせて行うような日常的な会話を、ネットワークに載せてしまう感じだ。リアルタイムで投稿・閲覧されることで素早い進行となるし、より多くの社員の目に触れられるので“衆知”を集めることもできる。

 また、Twitterは、比較的年齢層の高いユーザーにも敷居が低いという特徴がある。ネット視聴率調査会社の米comScoreが昨年行った調査によると、Twitterを最も使っている年齢層は、「45歳~54歳」、次いで「25歳~34歳」「35歳~44歳」の順となったほか、Google傘下のDoubleClickによる日本のユーザーに対する調査でも、「35歳~44歳」が4割を占め、これに「45~54歳」が21%、「25歳~34歳」の16%と続き、「55歳以上」も6%となっている。一方で、フェースブックなどの代表的なSNSで多い10代から20代前半の若者は相対的に少ないことが分かった。経営層や管理職といった年齢の人たちも比較的抵抗感なく入っていけると考えられる。

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Twitterを使っている年齢層
(Source:Google DoubleClick AdPlannner,2010)

Twitterを企業で使うには、問題がいっぱい

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