KDDI ウェブコミュニケーションズのホスティングブランド『CPI』は、共用レンタルサーバー シェアードプラン Z シリーズにおいて、コンテンツマネジメントシステム（以下、CMS）であるWordPressのプラグインプリインストールおよび、新たに5つのCMSをインストーラー付きで提供開始する。

　現在、CPI共用レンタルサーバー シェアードプラン Zシリーズでは、20種類の CMS をインストーラー付きで提供しているが、中でもWordPressは、ブログだけでなく幅広くWebサイト構築に利用されている。このWordPressに、SEO（検索エンジン最適化）を実践するときに使用する「All in One SEO Pack」や、コンタクトフォーム（お問い合わせフォーム）を簡単に作れる「Contact Form 7」をはじめとした、サイト拡張に最適で人気の高い10個のプラグインをプリインストールした。WordPress の管理画面のダッシュボードから有効化するだけで各種プラグインが利用可能なため、より簡単に設定を行うことができる。

　さらに、共用サーバー シェアードプラン Z シリーズの CMS インストーラーに、オープンソースとして人気の「concrete5」「Magento」「Nucleus」「pWebManager」「SilverStripe」の5つを新たに追加している。また、インストーラー機能を改善し、CMSのドキュメントルートへのインストールも可能になっているという。

共用レンタルサーバー シェアードプラン Z シリーズ 追加 CMS 一覧 （アルファベット順）
CMS名	提供元
concrete5	Usagi Project & Concrete CMS, Inc.
Magento	Magento, Inc
Nucleus	The Nucleus Group
pWebManager	ピーシーエッグ株式会社
SilverStripe	SilverStripe Limited