日立ソリューションズは、屋内や地下の無線LAN環境下で、PCやスマートフォンのWebブラウザ上にヒト、モノの位置検知結果を表示することができるWebアプリケーションパッケージ「位置検知・通報システム」の販売を本日から開始する。

　「位置検知・通報システム」は、日立製作所の位置検知エンジン（位置情報システム「AirLocationII」　および、通過検知システム「AirLocation/MJ」）を活用する。GPSの電波が届かない場所において、無線LANを用いることで位置情報を検知することが可能だ。

　また、本システムは位置検知として活用できるほか、通過検知システムと組み合わせ、入退室の自動認識・通知としても応用が可能。通過検知システムを利用すれば、ハンズフリーで入退室の認証を行うことができ、たとえば、機密エリアや危険区域へ社員が侵入した場合に、直ちに管理者へ通知することも可能となる。