ソニーは、3GおよびWi-Fiによるワイヤレス接続に対応し、いつでもどこでも電子書籍の検索や購入などが行える電子書籍リーダー「Reader」2機種を発表した。3G+Wi-Fiモデル『PRS-G1』は11月25日の発売を予定しており、価格はオープンプライス（予想実売価格：26,000円前後）、Wi-Fiのみのモデル『PRS-T1』は10月20日、オープンプライス（予想実売価格：20,000円前後）。


　6インチの電子ペーパーと光学式タッチパネルを搭載し、本体サイズは世界最軽量約168gの薄型軽量となる。1回の充電で約7週間の読書が可能という。また3GおよびWi-Fiに対応し、ソニーのeBookストア「Reader Store」よりいつでもどこでも電子書籍の検索や購入などが可能で、Webブラウザも搭載する。『PRS-G1』モデルを購入した場合、3G接続プランとして、利用料が最大2年間無料となる「“Reader Store”プラン」（3年目以降は年額1,050円）、月額580円の定額利用料でWebサイト閲覧も可能な「Webアクセスプラン」が用意される。

　なお、「Reader Store」は発表時点で28,000冊以上の作品がラインアップされている。