- 2011/12/28 掲載
日本IBM、日本生命データセンタの空調消費電力を約20%削減
日本生命では、環境負荷低減への取り組みの一環として、IBMの気流制御ソリューションを採用し、データセンター内の冷気(サーバの吸気用)と暖気(サーバからの排気)の分離を実現した。同時にラック内のIT機器間の隙間をパネルでふさぐといった各種施策を適用することにより、空調機の運転効率を向上させた。これらの施策により、1ヶ月でデータセンタの空調消費電力を従来に比べ約20%削減。これは、年間約130万kWhの空調電力削減となり、年間約404トン(関西電力の2010年度CO2排出係数「0.311kg-CO2/kWh」による)のCO2排出量削減に相当する。
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