- 2012/02/06 掲載
熊谷の老舗百貨店・八木橋、基幹システムを全面刷新
八木橋では、業務の構造改革を推し進めるために今まで利用していた汎用機を全廃、基幹システムをオープンシステムでリアルタイム処理が可能な「RITS(リッツ)」へ置き換えるもの。従来バッチ処理だった基幹システムをリアルタイム化することにより、売場ごとの収益や商品の動き、顧客の購買情報をリアルタイムで確認できるため、即時の経営判断による店舗運営を支援する。また、今回新たにCRM機能を追加する。
「RITS(Retail Information Technology System for Strategic Management)」は、アイティフォーが開発した、IAサーバーで構成されるオープン系システム。商品管理、販売管理、顧客管理、クレジットシステムなど小売業に必要な機能を搭載し、クラウド版も用意されている。CRMツールとしては、購入金額が高い順に全顧客を10等分し購買履歴から情報を得る「デシル分析」、関連して購入した商品を調べる「関連購入分析」、性別と年代別で購入商品を分析する「顧客別購入商品分析」などを新機能として追加している。
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