- 2012/08/01 掲載
SAPジャパン、BIツールの最新版「SAP BusinessObjects BI 4.0 FP3」を提供 コラボレーションとの連携強化
今回新たに提供されるSAP BusinessObjects BI 4.0 FP3について、SAPでは「従来のBIツールの概念を根本から変えてしまうほど機能が強化された」と評価。特にモバイルツールとの親和性を向上させ、場所を選ばずいつでもデータを参照・分析できる点を強調するほか、グーグル検索並みの操作性で、自由に欲しいデータを手に入れることができる使い勝手の良さをアピールする。
また、従来社内に閉じた形で利用されることが多かったBIツールだが、今回、SAPの企業向けSNSソリューションであるSAP StreamWorkと連携させることで、BIから得られた情報をさまざまなメンバーと共有できる機能が新たに加わった。
SAP StreamWorkは、クラウドベースのコラボレーションツールで、チームコラボレーション、情報共有や管理、ブレーンストーミング・意思決定などの機能を持つ。たとえば、これを使ってEvernoteのノートをSAP StreamWork上でプロジェクトやチームメンバーと共有することができる。
さらに、インメモリコンピューティングを実現するSAP HANAとの連携およびApache Hadoopのサポートにより、ビッグデータに対してもユーザー自身によるリアルタイムなセルフサービスBIが実現できるという。
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