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- 2013/06/20 掲載
「クラウドは富士通」と言われるようになるか? 富士通フォーラム2013レポート
クラウドは富士通! 多彩なサービスと総合力をアピール
富士通フォーラム2013で、ビジネス的に特に力を入れていたブースが、ビジネス・ICTイノベーションの両コーナーだ。ビジネスイノベーションでは、ワークスタイルや経営を変革する各種ソリューションに加え、次世代のものづくり革新をサポートする提案を実施。一方、ICTイノベーションのコーナーでは、最新プラットフォームやクラウドインテグレーション、セキュリティとガバナンスに関するソリューションが紹介されていた。
先ごろ同社では、先進的なビジネスやビッグデータに代表される新しいICT戦略をユーザにいちはやく実現してもらうために、クラウドサービスの拡充に踏み切った(写真2)。たとえばIaaSでは、パブリッククラウドをユーザー専用環境(リソース専用、運用共用)でグローバルに提供する業界初のサービス「FUJITSU Cloud IaaS Trusted Public S5 専用サービス」を追加。PaaSでは、ビッグデータ活用のための「FUJITSU Cloud PaaS データ活用基盤サービス」や、複数企業を連携させる「FUJITSU Cloud PaaS ソーシャル連携基盤サービス(仮称)」、モバイル端末の業務利用を促進する「FUJITSU Cloud PaaS モバイル活用基盤サービス(仮称) 」をラインナップに加えた。
またSaaSを早期に立ち上げる共通基盤として「FUJITSU Cloud PaaS Cloud Service Enabler」や、1800種類のコネクタによってクラウドサービスを自在につなげる「FUJITSU Cloud PaaS RunMyProcess」も発表。運用・導入をワンストップで支援するクラウドインテグレーションサービスも強化した。これらを総合的に提供することで、「クラウドは富士通」と言われるよう、クラウドに対して積極的に取り組む構えだ。今回の展示会でもクラウドを主軸の1つとして捉えていた。
複雑化・巧妙化するサイバー攻撃に対する富士通の答え
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