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  • 2014/03/17

MEAPとは

【用語解説】

Mobile Enterprise Application Platformの略。多様なモバイルOSやモバイルデバイスに一元的に対応できる、統合的なモバイルアプリケーション開発・管理プラットフォームのこと。米ガートナーが提唱した。

 マルチOS、マルチデバイスが一般化する中、そのすべてに対応したアプリケーションを開発しようとすると、開発コストも管理コストも爆発的に増大してしまう。そこで、単一の開発環境でありながら、幅広いOSやデバイスにネイティブ・クライアントとして実装できる環境が求められている。

 MEAPは、多様なモバイルデバイスに対応した統合的なアプリケーション開発・管理を可能とするアーキテクチャ全般を指す言葉。提供ベンダーによって機能も異なるが、モバイルの開発環境、配布・デプロイ、アプリケーション運用・管理のほか、アクセス認証、ユーザー管理、ログ管理、テスト環境、基幹系との連携などの機能が提供される場合もある。

 たとえば、サーバ側アプリケーションに業務ロジックやシステム連携機能を組み込む一方で、モバイルデバイス側に、デバイスの差異を吸収するMEAP実行環境(ランタイムライブラリ)を持つコンテナをつくり、そこにアプリケーション・プログラムを実装する(HTML5コード)といった手法がある。

 この場合、アクセス認証やデバイス同期などの基本機能はコンテナ側でサポートされるため、開発者は業務ロジックとインターフェイスの開発に専念できる。プログラム改修時に、その部分だけ変更したものをサーバ側に用意すれば、自動/手動でアップデートが完了できるため、メンテナンスの負荷も軽減される。

 なお、ガートナーではこの言葉を提唱するにあたって、以下の3つのルールを設定している。

  1. 3つ以上のモバイルアプリケーションをサポートしていること
  2. 3つ以上のモバイルOSをサポートしていること
  3. 少なくとも3つのバックエンドのデータソースと連携していること

 具体的な提供ベンダー・プロダクトでは、IBM Worklight、SAP Mobile Platformなどの大手のほか、Antenna Software、Senchaなどがしのぎを削っている。

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